藤沢で小田急から江ノ電に乗り換えるのは初めてのことで、
ペデストリアンデッキに彫刻があるのも初めて知った。
高田博厚 作の「地」(1978)で、市内には同氏作の「空」と「海」もあるそうだ。
江ノ電の藤沢駅。小田急・JR駅側に比べると人の数は少ない。
江ノ電は、江ノ島を過ぎると海岸線を走るので気持ちが良い。
路線は基本的に単線だが、いくつかの駅で複線になっていて、上り下りの交換(すれ違い)をする。
藤沢を出ると最初のすれ違い駅は、鵠沼だ。
鎌倉高校前駅あたりは単線なので片側ホームだ。
七里ヶ浜海岸あたりでは電車はずっと道路に沿って走っている。
しかし鎌倉高校駅と七里ヶ浜駅のちょうど中間あたりで、ちょっとだけ膨らむ場所がある。
「金洗沢の関跡」があるための迂回らしい。
そして、そこは峰ヶ原信号所と呼ばれる複線箇所になっていて、上り下りの電車が交換できる。
江ノ電沿線も知らなかったことがいっぱいある。これからも時々訪ねてみよう。