2週間ほど前、泉の森・しらかしの池。
ダイサギとかコサギはいたが、ヒドリガモたちの姿が見えない。
帰ってしまったのかと思ったが・・・
奥の湿地側の池にいた。
まだ昼寝中かな？
しばらく他を回っていて、帰ってくるとヒドリガモたちが上陸していた。
食餌タイムに入ったようだ。
人が通っても驚いたり逃げたりしない。
ヒドリガモがいた池から少し行った湿地にはバンがいた。
せっせと食べものを探している。
オオバンはよく見るが、バンは1年ぶりに見た。
神奈川県だとバンは留鳥だろうか。夏の季節に出会いたいものだ。
追分市民の森は季節によっていろんな花畑になるが、今は一面の菜の花畑。
春が進んでいるので菜の花畑には虫たちの姿が見られる。
これはセイヨウミツバチかな。探せばニホンミツバチもいたかもしれない。
ホソヒラタアブなどアブの仲間も見られた中で、ちょっとズングリしたのはオオハナアブ。
春先、ほかのチョウより早く顔を見せるのはテングチョウだ。
下唇の先が伸びて天狗の鼻みたいと、譬えられた。
キタテハも姿を出したので、これからいろんなチョウが見られることだろう。楽しみだ。
1週間ほど前に左脇腹にポツンと赤いものが出来て、数日すると前の方にも二つ三つと増えていった。
痛くも痒くもないのだけれど帯状疱疹の症状に似ている。
収まる様子がないので皮膚科で見てもらうと、やはり帯状疱疹と診断された。
ヘルペスウイルスの増殖を抑えるファムビルという薬を処方してもらった。
このまま収まってくれるといいのだが・・・
この春の追分市民の森・矢指市民の森は一面に菜の花が咲いている。
梅林の傍から中原街道の下をくぐっても・・・
幼稚園の子供たちも何組か・・・近場の遠足かな。
ひと休み。お茶でも飲もうか。
次第に日差しも気になる季節になってきた。
菜の花一色だけれど、ところどころ逞しい草たちの姿も見える。
白いのはナズナで、赤紫はホトケノザだ。
これから、いろんな草花がどんどん顔を出してくることだろう。
泉の森・しらかしの池。ヒドリガモの姿も見えず静まり返っている。
左手に佇む白い鳥はダイサギのようだ。
池のふちを歩いて野鳥観察デッキに向かうと柵にコサギが乗っていたが、
しばらくすると池に下りて行った。
デッキから道を挟んで湿地に向かうところに黄色い花が咲いていた。
ずーっと奥の方にも咲いている。
サンシュユ（山茱萸）だ。
ロウバイ、マンサクの後を受け、キブシ、ミツマタ、レンギョウなどにつなぐ春の黄色い花だ。
枝先のハチの巣は昨年の名残。アシナガバチかな。
ふれあいの森のでバイモが咲いていた辺りにはクリスマスローズが年中咲いているが、
春先のこの季節だけ咲く花もある。
ユキワリソウ（ミスミソウ）だ。花の色はさまざま。
雪を割る姿も見たいものだが、ここらあたりでは無理な願いだ。
引地川沿いを遡って泉の森の雑木林まで来ると、、こちらにも咲いている。
咲き始めというか、花の数はポツリポツリだ。
花の色は白であったり、ピンクであったり、青紫であったり、さまざまだ。
イカリソウやカタクリもそろそろ咲きそうなものだが…
ところどころ花が咲いている後ろに棒が立ててある。
ここに咲いてますよ、と知らせるためなのか・・・ちょっと無粋な感じがする
