ゴースト 天国からのささやきシーズン3 ep10(ネタバレ)

クリスマスを迎えたグランドビューの町。

メリンダは店で１組の親子を見かける。

その親子を見つける男の霊をメリンダは視る。

父親は仕事ばかりで息子のことを構っていないようだった。

メリンダが視た霊・・どっからどう見てもサンタさん。

翌日、親子の家を訪ねると、少年が抱えている家庭環境が明らかになる。

そこでまたあの男の霊が現れる。

あのサンタっぽい霊は、『クリスマス・キャロル』に登場する霊みたいなカンジかな？

父親・ウィリアムに敵意を向けている霊は、彼を襲う。

ラジコンの飛行機は彼が購入していないものだった。

ウィリアムは奥さんと別居しているから、奥さんが何かかかわっているのかな？

サンタクロースっぽい霊がメリンダの前に現れ、ウィリアムの息子・ライリーから手紙を貰い、父親が息子を構うように仕向けていたのだった。

ウィリアムが乗っていた車に怪現象が起こり、カフェで彼の妻とそのボーイフレンドがデートしているところを目撃する。彼はライリーが自分の息子だと信じられない理由があった。

彼と奥さんは離婚していて、原因は奥さんの浮気だったのか。

だからウィリアムはライリーのことを邪険にしていたんだな。

何も知らないライリーは可哀想だな。

両親が離婚したことを知らずに、彼は両親と３人で一緒に暮らせると信じているんだもの。

翌日、メリンダはウィリアムとライリーのことで話をする。

自称サンタの正体はいまだ判らず、メリンダはペイン教授の元を訪ねる。

メリンダは彼の霊がウィリアムの死んだ実父の霊だと判る。そしてあのサンタが持っていた手紙は、子どもの頃ウィリアムが書いたものだということも。

その霊にメリンダは事実を伝えると、霊は頑なに否定し、消えた。

ウィリアムと死んだ彼の実父との間に何があったんだろう？

メリンダはウィリアムの母親を訪ね、彼女の口から幼いウィリアムと妻を捨てて家を出た実父・アランについて嘘を吐き、それを幼いウィリアムは信じていたことを知る。

メリンダはその事実をウィリアムに伝えたが、彼はクリスマスに母親の嘘を知り、深く傷ついていた。

母親は愛ゆえにウィリアムに嘘を吐いていた。

息子と妻を愛することが大事だとウィリアムに伝え、アランは成仏した。

今回はクリスマスらしく、いいお話でしたね。

アランは雪を降らせましたね・・彼は本当はサンタなのかも？