山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

宝永山

2020-04-19 20:33:17 | Weblog

雪のある時に一度は登ってみようと思っていました。

なかなかチャンスがなかったのですが思い切っていってきました。


裾野市側、富士スカイラインの途中からの富士山。左の中間あたりが宝永山です。

 

 

スカイラインの空き地に車を停めて御殿場口登山道を歩き出します。近いようで遠い。溶岩の砂利道が歩きづらい。

 

やっと雪もつながり、アイゼンで登ります。遠くは駿河湾。

 

二ツ塚がかなり下になりました。

 

あれは山中湖?

 

宝永火口と富士山、登っても、登ってもほとんど同じ景色。一向に近づきません。

 

ようやく馬の背に乗り上げました。富士山頂は近くに見えますが・・

 

宝永山山頂はどこだろうかと?一番南の端のほうに見えました。

 

山頂標識から火口の先に富士山

 

帰路 もう雲が出て富士山は見えません。危うくセーフ。

 

 

2700m近い標高で登りがいはあるのですが、やっぱり単調な登りでとても疲れた感じです。

ルート図

 


夕狩り沢

2020-04-16 16:54:57 | 登山

(沢登りではありません)以前棚山に登った時道標に 夕狩り沢 の名前があって気になっていました。

棚山や兜山には何回か登っているのですがこの夕狩り沢ルートは知りませんでした。

先日鞍掛峠へいって兜山の北西の伐採地で引き返したのでこれらを絡めて登るルート取りを計画しました。

まず兜山への駐車場から

 

岩場コースは登っていますし遠回りになるので、山腹コースに回ります。

 

尾根に出て兜山のほうへ

 

兜山です。

 

展望所は今日は展望がよくなく引き返し山腹コースの下山口を少し北へ行って

右手の夕狩り沢のほうへ向かいます。

 

結構急な尾根下りです。

 

夕狩り沢沿いの林道跡に出ました。

 

夕狩り沢を北上していくと古い放置トラックが。チエーンが巻かれています。

 

夕狩り沢のかなり上流。流れは細い。

 

源頭部です。少し棚山寄りに尾根目指します。

 

急登をこなし棚山です。今日は霞がかかったようで展望はよくありません。

 

太良峠方面へ向かい、ここが 神峰 で三叉路になっています。左手の兜山への尾根に向かいます。

 

かなり急な下りの尾根もあります。

 

岩堂峠方面への下山口

 

林道に出ました。いくつかある兜山登山口の一つです。

 

右奥は岩堂峠、積翠寺方面。林道左手は伐採地を過ぎて兜山駐車場のほうです。

 

元の駐車場にたどり着きました。

 

夕狩り沢も、帰路の兜山尾根コースも案外道は明らかで予定よりかなり早く戻ることができました。

ルート図へ

 


ワラビとコゴミ

2020-04-12 16:09:23 | Weblog

今年は例年より暖かったので山菜の出も早いか?

ワラビです。もう伸びすぎているのもあります。

 

 

コゴミもたくさん出てきました。

 

これはカタクリ

 

・・おまけ ・・

 庭のキバナカタクリ

 

     オダマキ


鞍掛峠

2020-04-11 20:13:06 | 登山

全国にはこの名の峠はいくつあるのでしょうか?

有名なのは鈴鹿山脈にある峠ですかね。

今日は甲府北山自然休養林にある鞍掛峠です。超マイナーです。

地図にはここにも岩堂峠との名前もありますが、深草観音の近くにも岩堂峠がありますから
この十字路を鞍掛峠とします。

鬼山と鹿穴の尾根の鞍部、ここに直交する破線が地図上にはあります。

十字路と言うより鹿穴の南東山腹をめぐり鹿穴南鞍部に至る明瞭な道もあり正確には五叉路です。

この辺りまだ未踏の道もあり探索に出かけました。

 

上積翠寺、要害温泉近くの深草園地から出発です、林道深草線はまだ冬季通行止めです。

 

ここを約300メートルほど歩き右手の沢に沿って進むとスリットダムです。

 

ここを越えると沢筋は二手に分かれます。右側は2度通過しているので今日は左の方へ。

道型は所々判るところもあるのですが荒れていて最近は通った形跡もありません。

 

沢筋を詰めていくと尾根の鞍部。鞍掛峠です。

 

反対側へ下るつもりが、間違えて鹿穴南鞍部に至る道を途中まで行ってしまいました。

 

間違いに気づき引き返し、東の沢筋に下ります。道型もわかりません。

 

どんどん下り、広い作業道に出ました。伐採作業中で反対側には兜山への登り口がありました。

 

兜山には行かず、ここで引き返し、途中から別の西南西への沢筋を登ります。わずかに道型の様にも見えます。


 
最後に小尾根に取り付き板垣山に出ました。

 

この後は鹿穴方面へ向かいます。鹿穴南鞍部あたりで標識です。

 

ここから大黒峠、大岩園地へは尾根ルートでなく、自然休養林トレイルを行きます。

尾根ルートは2度通過していますが、かなり険しく、トレイルのほうはまだ未踏ですが安全なはずです。

九十九折りなどもありますが安全な道で、大黒峠へ出ました。

 

この後は大岩園地、東山と経て

 

深草園地に戻りました。

前半はほとんど道型もはっきりしない未踏道歩きでした。

大黒峠からは何度か歩いていますから途中でゆっくりとお昼ご飯も食べ1時ころには車止めに戻ることができました。

ルート図はこちら

 


岩魚釣り

2020-04-09 19:36:01 | 渓流釣り

今頃、今シーズン初めてです。

岩魚釣りへの執念が?薄らいできた?

もっとも、最近は朝早く起きていくのが億劫になり すっかり明るくなって出かけます。近場です。(やはり年のせいでしょうね。嫌になりますね)

朝8時前頃に出かけ、車止めから歩き。富士山が見えます。

 

南アルプスも見えます。

 

日陰では林道にもまだ雪が残っています。

 

遅く出かけたのでいつもの降り口少し手前から直に斜面を下りました、がかなり急でかえって時間がかかったか?

流れが見えてきました。車止めから1時間半。

 

水はやや少なく澄み切っています。雪や氷はありませんが寒い。

 

はじめは持参のブドウムシでやっていたのですが全くあたりがありません。

カワムシに変えたらいきなり来ました。

 

冷たい流れに手を入れ石をひっくり返し川虫取りです。長くはやっていられません。

 

 

その後はボツボツ、なんだか遡行に身が入りません。

 

帰りのことを考えると早めに切り上げ、適当な斜面に取り付きます。

 

行きも帰りも初めての登下降路でした。往復3時間、釣り3時間。


やっぱり 近場で楽をしようとするとよくないですね。

モチベーションが上がるか?


コゴミ

2020-04-06 07:04:38 | Weblog

コゴミ
(昨日)

朝からなんとなくうすら寒い。今日は休養日とも考えていたが雨は降りそうもない。

今年は暖冬だったので もしかしてコゴミも出ているのではと出かけました。

少し遠くに車を停めて歩き出します。

小沢の流れ、先日、この辺りは濁っていたが、なかなかよい渓相?

 

さてコゴミは?よーくよーく目を凝らして探します。まだ早いのか出ているのはほんのわずかです。

 

 

それでも初物、少し採ってきました。

 

さてまだ時間がある。金桜神社のほうから途中まで車、あとは歩きでパノラマ台方面へ。

裏から見た八雲神社。昔の金桜神社への登拝路の要所だったとか。

 

人気の羅漢寺山のほうへは行かず、獅子平のほうへ向かいます。

白砂山へも行かず、横を素通り、白山展望台へ向かいます。ここまで結構遠い。

 

展望台は見晴らしはいいのですが、今日は北風が強い。右から黒富士、太刀岡山、茅ケ岳。

昼飯でもと思ったが寒くて長居はできません。

 

帰路 萬霊塔  昔の金桜神社への主要な登拝路の一つだったことを物語っています。

基礎石は苔むし、何か掘られた石塔は背後に倒れています。梵字のようで読めません。

 

パノラマ台はこんな時節ですが、結構人がいました。


わずかな時間でしたが、今日も山歩き。


甲府自然休養林?

2020-04-04 18:31:15 | Weblog

この冬を中心に歩いた武田の杜遊歩道など甲府の北の山道などが含まれます。かなり広範囲で縦横に歩いてきましたが、

今回は東南のほうです。愛宕山の背後に茶道峠なる所があります。一応車も通れます。

この近くから大円川?に沿って大黒峠へ直接登ります(東山は何回か通っているので)。後鹿穴、板垣山、八人山と回り車止めに戻るコースです。

まず茶道峠を探します。甲府岩窪から善光寺へ抜ける坂道にあるそうですが・・仕事をしておられたおじさんに尋ねました。

 

ここから少し東のほうに行き川を横切るあたりのゲートボール場近くに車を停めて歩き出します。

古い林道跡があります。ウコギの芽吹きです。

 

この辺りは荒れていて しばらく誰も歩いた形跡がありません。

 

山道を進み沢を横切ると突然まだ新しい堰堤群です。どこからか道が来ているのです。

 

堰堤群も終わり沢床歩きです。

 

水も涸れ尾根に突き上げると大黒峠です。ここはもう4回目になりますか?いろんなほうから来ました。

 

さて次は鹿穴(ししあな)ですが、尾根通しに登ると通過不能の岩峰です。何とか回り込んで・・・

 

どうにか安全地帯に出ると、ヤマザクラです。

 

そして鹿穴、ここは2回目。鬼山のほうへは向かわず鹿穴の鞍部へ。その後大蔵教寺方面に向かいます。

 

途中に板垣山。申し訳程度の山名板

 

大蔵経寺方面の分岐を分け、どんどん下ります。かなり急です

途中で尾根を少し外してしまい、急斜面のトラバースも交え、登り返すと 八人山。結構見晴らしがいいです。

 

今度は車止めを目指し西のほうへ。藪道を迷いながらもなんとか車止め近くの鳥獣供養の碑の所へ出ました。

 

これで破線、藪尾根などかなり歩くことができました。

ルート図はこちら


日尻山 釈迦ケ岳

2020-04-02 18:10:12 | Weblog

日尻山 釈迦ケ岳

20年ほど前に山の会初代会長、藪行雄さんらに連れられてこの日尻山に行ったことになっていますが

どこをどう登ってどこに降りたか?ほとんど記憶がありません。

猟期も終わったので行ってみることにしました。

まずどこから取り付くのか?御坂路の檜峯神社入口近くに車を停めて桃畑の仕事道を歩きます

 

 

鉄塔巡視路から日尻尾根に取り付きます。結構急です

 

登るに従い尾根は細く岩が多くなってきます。

 

踏み跡はあるので何とか登っていきますが・・

日尻山はどこだろうか?尾根上ではこの辺りが一番高い(1474m)

が??

 

もうここは古い作業道跡で下りになっています?通り過ぎています?

(後でルートを確かめると、この少し前の尾根の端っこの1469,7m三角点がそうだったようですが、

  このピークのわきを通ってピークは踏んでいません。残念!)

 

一旦 どんべえ峠からの車道をわずかに歩いて、登り返すと府駒山

 

釈迦ケ岳が近づくと岩が多くなります

 

釈迦ケ岳山頂。ここにはもう何度も登っています。ここでお昼ご飯。

 

釈迦ケ岳を通り越し、反対側に降ります。少し登り返したりして檜峯神社の降り口ほうへ向かいます。

 

結構急で長い尾根下りの後 檜峯神社。4月3日が例大祭だそうで準備をしている人が何人もいました。

 

檜の植林地で道路脇には「神社並木」の立札がいくつもありました。この車道歩きが長いが無事車止めに戻りました。

 


結構気軽に考えていたのですが。日尻山のピークを踏み逃すというミスもあり、思ったより長いコースでした。

ルート図です