山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

瑞牆山、小川山

2021-08-29 18:07:40 | 登山

それぞれ複数回登っていますが、瑞牆山のカンマンボロン ルートは初めてです。

このルートだけではもったいないので 瑞牆山東尾根プチバリルートもも。

さらにどうせなら小川山もと。

 

瑞牆山自然公園手前の ここが入口です。いくつか道が交差しているので紛らわしいが。

少し急な所もあるが概ね道は明瞭、カンマンボロンへの道標も。

 

これが 梵字なのでしょうか?

 

次はヤスリ岩の基部。この辺りで富士見平からの登山道と合流。

 

次は瑞牆山山頂 結構多くのかたが登っています。

 

さて少し下って、東尾根へ。峻嶮な岩々は北側を巻いて、踏み跡はあり それほど藪ではありません。

奥秩父の苔むした樹林の中です。

 

小川山への縦走路に出ました。

 

途中 見晴らしの良い岩の上から瑞牆山方面、雲が出ています。

 

分岐から1時間強で小川山、以前ここから信州峠に抜けたこともあります。

 

帰路 わずかに雲が取れ金峰山五丈岩。

 

八丁平から富士見小屋のほうへ下ります。道はかなりぬかるんでいる所もあり不明瞭、迂回するのもちょっと厄介。

 

富士見平のテント場、幾張もあります。夏の休みの最後?

みずがき自然公園の山道を下り、天鳥川のこの木橋を渡るとすぐに駐車地。

 

 瑞牆山から東尾根、小川山、八丁平、富士見平までは誰にも会うことのない静かな山歩き、  

  そして 9時間半近くの藪ルート込みの欲張りな登山でした。

ルート図

詳細はこちらへ


晩夏の乙女高原

2021-08-28 18:05:52 | Weblog

 毎日暑い日が続いています。高原に行って少し涼んでこよう。

 シャジン?

 

クガイソウ?

 

マルバタケブキ。

 

オヤマボクチ?

 

アザミとアゲハ蝶、

 

ワレモコウとトンボ


ヒョウモンチョウ

 

マツムシソウ

 

シシウド

やはり涼しいですね。木陰で昼寝をしている方もいました。

 

詳細はこちら


伊奈川 敗退

2021-08-27 11:15:58 | 渓流釣り

3日間かけて伊奈川上流部へキャンプ釣行予定だったが・・


2019年ころから伊奈川第二ダム駐車場へは林道崩壊でこの道は奥まではいれない。

以前2回ほど利用している木曽、倉本から昔の空木岳や木曽駒ケ岳への登山道だった古道からです。

 車の通行にも危なっかしい林道を奥まで行き、ここが 登山道口です。

 

まずは はじめの目印 いざるぼて を過ぎ。

 

深い笹原の中の刈り払い道を登って行きます。


木曽義仲伝説の道ですから、巴御前の笛掛 この辺りは急です。

 

途中少し開けた所から、糸瀬山でしょうか。

 

やっとのことで中八丁峠です。ここから伊奈川に向かって下っていきます。

 

途中から沢には水が沢山流れています。 下の方の水音も大きい・・?

伊奈川に出ると増水です。昔の吊り橋跡の渡渉点も大水。

以前は上の取水ダムのためほとんど水もなく飛び石で十分渡れたのに。渡渉もままならず。

これでは上流もあまり変わらないだろうとしぶしぶ諦め!

また小沢を二泊三日分の重たいザックを背負っての登り返し。中八丁清水。

 

気持ちも滅入って、ようやく中八丁峠。


後はトボトボと車止めまで、この近くの釣り場は?木曽川本流も増水。

 

一度落ちたモチベーションはもう上がりません。

伊那で土産物を買って帰路へ。

残りの休みは??どうしましょう?

フォトストーリーへ


太刀岡山

2021-08-22 20:04:52 | Weblog

今日こそは と思っていたが明け方から強い雨脚。

やっぱり出かけなくてよかったか?

しかし朝ごはん過ぎた頃より天気は回復傾向。どこか近場へ?

体力低下防止の山歩き、近くの太刀岡山でも。

表口の駐車場には岩登りの人たちが沢山、県外車。

では裏口からと黒富士牧場のほうへ回り,凸凹の林道を伐採地近くまで入る。

ここから林道歩き。

 

越道峠から山道へ入る。 


少し靄っています。

 


最高点を過ぎて

 


太刀岡山山頂です。ガスで展望も悪く 誰もいません。

 

少し休憩して帰路へ。

 

林の中には怪しげなキノコもありましたが、これはウスヒラタケ。唯一の食用。

 

越道峠に戻ってきました。


駐車地に戻りました。


途中、今年はもう40回ほど太刀岡山に登っておられる方と出会い、いろいろとお話をしました。

今日もトレーニングと言うかリハビリと言うか・・・  いろいろな方がおられるのですね。

こんな日にこんな所でと  結構話が弾みました。

詳細はこちらへ


アンニンゴ

2021-08-21 18:57:03 | Weblog

天気予報では土曜日も日曜日も良くない。

どちらを山行にあてるか?どちらもダメか?

決めかねて朝はゆっくりとしてしまった。では果実採りにでも。

アンニンゴでも採りに行くか。(昨年3年分ぐらい?たくさん採ったが・・やっぱり欲張りですね)

頭上高い所にあることが多いので自作の伸縮する長い引っ掛け棒を用意していきます。

登山客などに行き会うとちょっと恥ずかしい。

さてお目当ての所。 おっ  あります。

 


近くの別の木にも。いい色具合でたわわになっています。

 

やっぱり高くて手が届きませんから例の棒で手繰り寄せて

こんなに沢山採れました。まだ少し早めか?

 

 少し段ボウルで乾燥熟成させ 焼酎付けです。

   氷砂糖と一緒に長く漬け込んで自然発酵?も加わると香りがとてもいいリキュールとなります。

次はヤマボウシ。このままでも食べることができます。少し甘みがありますが今イチ物足りない。

   ホワイトリカーに付け込んでも、マー普通??か。

 

先日はマタタビだったが、これからはサルナシや、マツブサ、ヤマブドウ、オオズミ・・・なども

 ヤマブドウは ワインか?


キノコはめぼしいものはありませんでした。今年はどうだろうか?

フォトストーリーへ


藪山歩き

2021-08-12 18:17:26 | Weblog

このところ体力低下をひしひしと感じ さらなる低下を防ぐため?

どんよりと今にも降りそうな空ですが・・歩き出します。

 

路傍から斜面を見上げます。結構な急斜面。

 

この辺りは苔むしています。

 

靄(モヤ)に覆われています。

 

先は少し明るいが?

 

蜘蛛の巣も水滴でよく目立ちます。

 

シルエットの立木

 

濡れた笹の中にキノコが・・

 

これはハナビラタケですが、ひっくり返すとまだまだ良さそう

 

ちょっと明るい草斜面。

 

かなり靄っています。

 

サルオガセが目立ちます。

 

この白いのはコバイケイソウ?

 

靄の中、適当に検討をつけてあちこちと登ったり下ったり。


視界もあまりよくなく静寂の中、まさに彷徨。少しは役立ちましたかね?

フォトストーリーへ


板敷渓谷

2021-08-10 15:59:34 | Weblog

あまりすっきりしない天気の連休が終わったが、実は今日も休み。

台風一過で川もいい具合になっているのでは?でもあまり遠出も煩わしくごく近場でも。


朝は比較的ゆっくり出かける、久しぶりの渓流釣り。

しかしお目当ての川のめぼしい駐車地にはどこもすでに車がある?県外ナンバー。

そうか連休は終わったがお盆休みなのか?

もうあきらめて木の実か、キノコか?あちこち思いつくままに林道を走る。

ウン、そうだ。板敷の上部は?

ここはヤマメの渓だが、熊もいるところだ。周囲に気を付けながら・・・

 

上部はこのように黒い板を敷き詰めたような小渓で、落ち込みもほとんどありません。

 

ま、あまり期待せず下っていきます。

 

次第に落差も出てきますが、魚影が見えません?!

 

どんどん下ります。まったく走りません。

 

二俣手前の大きめの滝です。この下でもアタリはありません。

 

さらに下りますが全くダメ。

 

これより下ると大きな滝が出てきて大高巻きが必要になりますが、今日はそんな気分ではありません。

二俣まで戻り 右手の矢下沢に入りますがここは岩魚の渓とか?でもダメ、流れも小さく、今日は諦め竿納。

 

帰路ショートカット気味に林の中を、おや?あれは?ハナビラタケです、がもう古くなっている。

 

他にもないかと探すと、またありましたが、これも古い。

 

今日はダメな日ですね。やっぱり楽しようとするとイケマセン。

と言うかよく考えると板敷では良い思ひをした記憶はほとんどないのですね。でもついつい夢が膨らんでいくのです。


帰りに・・・サクラの実を採っただけでした。

 

 


ハナビラタケ 3

2021-08-01 19:17:15 | Weblog

朝のうちは どんよりとした空  そのうち晴れてきそう

予報では午後から夕立が来るようです。


少し早めに出かける。青空が出ています。

 

2時間近くかけて目的地あたりへ。

 ありました。まずまずの、少し若いか?

 

これは大きくなりそうだが、まだハナビラが分かれ切っていない?

 

ああいうのが色と言い、大きさと言い 立派なハナビラタケです。

 

これは? ハナビラは立派に開いていますが株自体は小さめ。

 

林の奥の方になると靄が立ち込めてきました。

 

早めに切り上げ、下ってきましたが、立派な入道雲。

 

 

   家に帰ってしばらくで激しい夕立でした。


またマヨネーズ炒めで  根っこのところのコリコリ感を味わいましょう。

一部は炊き込みご飯、残りは乾燥です。