山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

ナツメ

2017-08-28 19:08:19 | Weblog
ナツメ


「♪ あの子はだあれ だれでしょね、なん、なん、ナツメの花の下・・・♪」



年がわかりますね。漢方では大棗酒(タイソウシュ)として滋養強壮の薬効があるとか??


子供のころ床屋さんの庭先に植わっていて  たわわに生っていたのを思い出します。



数年前庭に植え、しばらくして実が生るようになりました。




ついでに今日の庭先・・・



















燕頭山

2017-08-27 20:03:14 | 登山
燕頭山

御座石鉱泉から鳳凰三山地蔵岳への登山道の途中にあるピークです。ツバクラアタマヤマ と読みます。

今回も もじり峠 に車を置いて、精進ヶ滝の上中段辺りを眺められる所へ通ずる廃林道を歩き出します。

何箇所も崩れていて通過が困難なところもあります。


崖に咲くタカネビランジ


立派な地蔵大橋。もう何年も車は通っていないのです。


大岩がゴロゴロ、何とか通過。


滝見物はせず、林道終点少し手前から尾根に取り付きます。もうかなり古くなったアルミ梯子。かっての登山道です。


こんなブリキの標識。燕頭 鳳凰山 とあるはずですが・?


笹の尾根を登って行きます。



こんな所もあります。


ここにも 燕頭 鳳凰山  登山道



これははっきり読めます。



精進ヶ滝?ですか?



もう直ぐで燕頭山かな?


燕頭山山頂。と言っても縦走路の一角。



しばらく一般道を下ります。猿田彦大神(道の神、旅人の神)、旭岳頂上とあり 石の祠もあります。


もう少し下って、一般道をはずれ、左手の尾根へ。地図には破線がありますが道はありません。
昔の旭岳への登山道?  かなり急傾斜。



しかし少し下ると 旭五合目 とあります。



いくつかの石碑などがあります。天真霊神、豊喜霊神、龍蛇大神、大神講社中・・昭和5(6)年8月5日などが読めますが?・・


さらに下ると四合目 。やはり昔はここが旭岳へ信仰の山道だったのだ。


踏み跡らしきものも定かでありません。尾根をはずさないように・・


見覚えのある大木です。


来たときの廃林道が見えました。これで安心。




2回目ですが、なぜ こんなことをやっているのでしょう?? ま、キノコも少しは採れましたが・・・

ヤマボウシ

2017-08-26 20:18:25 | Weblog



車をちょっとした修理に出していたので、乗り心地の点検?を兼ねて奥昇仙峡のほうへ。


静かな能泉湖



御岳そば



少し奥へ行くとヤマボウシ。





こんな眺めも。




小鹿がいました



こちらを見ながら林の方へ消えていきました




最近あちこちで伐採がおこなわれています。林業復活か?



家に帰って、ホワイトリカーに漬け込みました。


イマイチ モチ 上がらず・!?

タマゴタケ 3?

2017-08-24 18:29:05 | Weblog


昨日、今日と天気は良いが、あまり気分は優れない?!

それでも家にいれば暑いし山にでも・・、今からであまり高い山へはいけない。

車も代車だし、裏の山のほうへ。タマゴタケでも採りに行ってみるか・・

という訳でタマゴタケの オンパレード
























































高山 (巨摩山地の)

2017-08-20 09:56:09 | 登山
高山 (巨摩山地の)


ドノコヤ峠のことを調べていたら、少し先、奈良田の方へ通ずる高山がありました。

ドノコヤ峠にも興味がありましたから、南アルプス市芦安の桃の木温泉から登ってみることにしました。

桃の木温泉の先にある林道はすぐに大雨のため途中で寸断されています。

渡渉して再び林道歩き。

もう一度渡渉して、尾根取りつきからザレ易い山道をジグザグに登っていく。

何箇所か鉄の標識があります。ドノコヤ峠、芦安などの字が見えます。



きわどいトラバースなどを交え稜線に出ます。細尾根もあります。


少し下った鞍部がドノコヤ峠です。左 奈良田、 右 芦安とあります。


その先を登って、稜線を行くと、通過が困難な岩峰。


右側の斜面を大きく下って巻きのトラバース。これも怖い。



再び稜線に出て小ピークを巻きながら高山方面へ向かいますが、左手はカラ松の植林地です。早川町側からのか?



チョッと尾根通しが面倒な所もあります。



左右が崩壊などで切れ落ちた痩せ尾根もあります。



目もすくむような大崩落地の横を登って行きます。



山頂と紛らわしいピークも越えて、これが三角点のある高山山頂です。



(1801m甲府ワンドラーとありますが、2014年に約0年の幕を閉じた山岳会のです)




かなりの時間オーバーですが何とか登れました。

帰りの危なっかしい所を思うとチョッと気が滅入りますが、時間を気にせず慎重に下山。


十分に日の明るいうちに、雨に降られることもなく車止めに着きました。





サルナシ科 三種

2017-08-17 20:15:55 | Weblog

すっきりとしない天気が続いています。昨夜は雨乞いをしたくなるほどでした??

何故かと言うと、大雨が降ったほうが いろいろ悩むよりキッパリ諦められるのでは?

しかし今朝は曇り,しかもいくらか明るく青空も?!

でももう今からでは 山も 釣り も遅い。キノコも目当てのものはまだ早い。

木の実でも 取りに出かけようか・・


まずサルナシ。サルナシ科で、小さな青りんごのようです。キーウイと似たあじで美味しい。







マタタビ これもサルナシ科。猫の好物とか。でもこのままでは渋辛く食べられません。







ミヤママタタビ  これも同じくサルナシ科。・・・マタタビ とついていますが、味はサルナシと同じで美味しい。



サルナシよりやや細長で皺がある。






       葉っぱは先半分が色が変わって薄いピンクがかっています



        
        マタタビは白い色


いずれも少し熟れさして果実酒にします。滋養強壮の薬効?


他にマツブサ   モクレン科。まだ青く少し早い。秋にはブドウのように黒紫色になります。



アンニンゴ(ウワズミザクラ)桜ですからバラ科。少しまだ早いのが多い。これも果実酒。








これは    バラ科でクサイチゴの仲間?つまんで食べます。



ヤマブドウ  これもまだ早い。



ヤマボウシ。ミズキ科。まだ青々として早すぎる。紅く熟れてから。



他にはは栗



  早くスッキリと晴れた夏空にならないかな・・もう秋になってしまう。

ハナビラタケ

2017-08-12 18:59:04 | Weblog
今日は天気予報以上に悪い。庭のダリア、なんとなくお盆らしい?



さて、どうしよう? ハナビラタケは?

昨年は2週間以上も前に行ったが、もうすでに古くなり始めているのがあった。

今年は暑さのせいか?出が遅れているらしい。でも今日では少し遅すぎる?

ダメもとで・・他の何かめぼしいものでもあれば・・

と言う事で出かけました。


現地では 昨年出ていたところは全く何もない。


それでもイグチ類が・・



今年は小さいアカヤマドリがやたら目に付く。



少し下って昨年タマゴタケが出ていたところを見たがタマゴタケも出ていない。

これ以上下ると登り返しが大変。

引き返すときは同じ道でなく尾根の反対側を、ふと上の方を見ると・・あれは?

喜び勇んで駆け上がります。白いクリーム色のまさにハナビラタケ。





取り出すのに大変、しっかりと奥深くまでもぐっていました。

大きな袋を持って行ったのですが、収穫はこれ一個、でもかなりの大きさなのでこれだけでも十分。

帰ってゴミをとってきれいに洗い、柄の石突近く、コリコリした所は薄くスライスし、茹でてキムチの素に漬け込みました。



ハナビラの一部は塩,胡椒 マヨネーズ炒め。




他に 茹でて和え物、    残りは密封袋に入れて冷蔵保存。



ハナビラタケ科、ハナビラタケ属 一属だけです。まさにカリフラワーマッシュルームです。

名菌ですが日本では天然のものはまだあまり知られていません。(スーパーでは売られているらしい)

 
βグルカンを沢山含んでいて癌免疫に有効とかで注目され始めているようです。



タマゴタケ

2017-08-11 18:41:11 | Weblog


今日は 山の日 だが天気は悪い予報。

予定山行も中止にしていたので特になし、朝から庭の草取りなど・・

早く終わったがまだ雨も降っていない。

   最近行った帯那山や、深入沢でタマゴタケが出ていたのが気になっていたので

裏の方の山へ出かけました。ガスが立ち込めています


タマゴタケはまだ幼菌で本当に卵のよう




近くにアカヤマドリのこれまた小さいのが出ていました。




帰り、いくらか雨が降ったか?



タマゴタケもアカヤマドリもスライスして マヨネーズ、油いため






簡単ですが、結構いけますよ。   さて明日も天気はあまり良くない・・・