今日は知人と ごく近場、昇仙峡の藪山歩き。 (ルート図 追加)
昇仙峡沿いの空き地に車を停め橋を渡り向かいの現 羅漢寺へ。地元の人が数人で15日のお祭りの準備中です。
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羅漢寺の裏から尾根道を登ります。「そちらは行けませんよ」 「ええ、いけないところを行きます」と急な尾根筋を登ります。
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踏み跡か、獣道か?判然としないところを登って行きます。こんな大きな岩もあります。
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ま、何とか登って やっと 白砂山です。ここは一般観光客も来るところです。向かいは弥三郎岳、帰りはその下の急斜面を下ることになります
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その後は一般道を通ってパノラマ台、弥三郎岳のほうへ向かいますが、
山頂直前で立ち入り禁止の旧滝上登山道へ入ります。
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途中で右側、弥三郎岳直下をの大岩下へ回ります。
昔の酒の神様?弥三郎権現社です。かなり朽ちかけています。ここまで来る人はほとんどいません。
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この弥三郎権現の反対崖側の大岩を下ります。古いながらも鎖や岩に穿かれた石段?もありますが高度感があります。
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ここを降りるとすぐに石碑のある展望所です。バックに富士山が見えるはずですが今日は雲がかかっています。イエイッ!
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すぐに一の嶽、ここには昔 阿弥陀如来が祀られていたとのこと。ハングした大岩の下に石造物があります。
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ここは三の嶽 薬師如来が祀られていたらしい。
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昔の道標、・・東三の嶽・・ 安永四乙未?(田沼意次の時代?)少し行くと西二の嶽の道標もあるのですが倒木などでパス。
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こちらは二の嶽、釈迦如来が祀られていた? いずれの嶽には五輪塔・宝篋印塔などの石造物が一部残っています。
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この後 急な小尾根、沢筋を下って ちょっと迷いながらも 旧羅漢寺遺構です。
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後は羅漢寺沢を下って元の車止めへ。
この一の嶽、二の嶽、三の嶽はなかなかストレートには見つけにくく 危ない急斜面を登ったり下ったりと迷います。
久しぶりに来ましたが でも こう言う藪斜面歩きも面白いです。