山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

黒金山

2021-10-30 15:28:46 | 登山

この土曜日は予報では良い天気。明日は曇り。

国師が岳の天狗尾根を登ろうとして。大弛峠から北奥仙丈、シラベ平まで下り

鶏冠山林道を天狗尾根登山口まで歩き、天狗尾根を国師にまで至る計画でした。

朝早く出て牧丘から大弛峠目指して車を走らせます。エエッツ!?柳平のゲートが閉まっている!?

ゲート前には車が何台か停まっている。尋ねてみるとどうも閉鎖されていると。道理で牧丘へ下る車と何台もすれ違ったのか?

10月26日から冬季閉鎖だと?そんなことはないでしょう?。例年12月からのはず。   でも今はどうしようもない。

ううーん。ぐるぐる考えて・・・まさか川上のほうへ回るわけにもいかず・・そうだ黒金山の最奥林道駐車地へ。

ここから国師のほうまで行けるところまで・・・と言うのは??

とにかく行ってみることにしました。旧三富小学校の横の径から大平牧場を経て林道終点まで。えらく長くかかりました。

駐車地には車が一台、青年が出かけるところ、国師へ行くと。コースタイムは12時間。9時間くらいの予定と、トレランスタイルです。

やっぱり無理か?ま、黒金山くらいまでは行ってみよう。

登山口です。

 

登ってすぐ左手に朝日の当たり始めた富士山。

 

標識、牛首のタルまで・・・よく読めません。

 

霜の降りた笹原。

 

富士山と右は乾徳山?

 

あそこが牛首のタル。

 

黒金山までは30分、もう少しだ。

 

牛首のタルからの富士山

 

いわゆる奥秩父らしい苔むした林。

 

黒金山山頂。バックは国師が岳。ちょっと遠すぎる。無理!

 

左側には富士山。

 

右側は甲武信ヶ岳。もう帰ることにします。9時前ですが・・・

 

帰路牛首のタル。

帰り道は陽があたり紅葉が映えます。

 

 

朝と同じところからの富士山。

 


今日は完全に消化試合?!こんな良い日なのに プンプン

それにしてもなぜこんなに早くゲートが閉まっているのだ!12月までまだ一か月もあるのに・・

県外車、遠くから来ていた人も多かったが 被害を被った人は かなり いそうです。

どこに苦情を言えばいいのやら・・

 

ルート図

詳しくはこちら


徳和渓谷

2021-10-28 20:00:09 | Weblog

今日は天気が良いが、車関係の所用などがある。

ま とりあえずと出かけるが、コンビニ寄った後急に車のディスプレイにアラーム表示がいくつも出る、


すぐに「システム障害です」。と 車を停めて取扱説明書のアラーム表示の意味を調べるとを見るとすぐに 販売店に電話するようにと。

 

 販売店で  整備士は??原因を調べてみますが、2~3日はかかるでしょうねと。  ええーっ

これでは今日はもちろん週末もダメ?!今日は代車で明日には原因を特定し連絡しますと。

・・・・ついでだからリコールの件もお願いしておく。


こうなったら近場の徳和渓谷へでも。渓谷の最奥駐車場は締まっている??なぜ?  今日はついていないな。

少し戻って空き地に無理やり止め 出かける。


渓谷入口辺り。

 

紅葉にもまだいくらか早いか

 

流れはきれいです。

 


紅葉は遅れているのかあまりきれいでないのか?

 

こんな所もありますが、

 

こう言うのも良いか。

 

何か透き通るようです。

 


帰りにと思った夢窓の滝。なかなか立派です。

 

 

 

さて帰る途中図書館へ寄って本を借りる。 この時電話がくる。先ほどの車のことです。

 

どうもダブルのシガーソケットの不具合?のようで あまり大したことなく今日にも引き渡せると。

リコールの修理も終わっていて 洗車もしてもらってきれいになりました。


さて帰って 今度は別の車の車検終了と言うことで引き取りに行く。

天気の良い日だったのに 車に振り回されたようで・・・損をしたような・・・・

 

 


黒富士から木賊峠へ

2021-10-24 18:24:05 | 登山

黒富士は山梨百名山、甲府名山になっています。

この黒富士から甲府、北杜市境の稜線が木賊峠まで連なっています。

アップダウンが多く歩く人も稀ですが、春夏秋といろんな景色が楽しめるコースのようです。

以前から気になっていたのですがのびのびになっていました。

陽も短くなってきましたがあまり朝早くから出かけなくても良いので行ってきました。

まず初めに木賊峠に自転車をデポしておきます。

黒富士登山口に戻ってここから出発です。駐車場の奥から登山道に入ります。

 

すぐに八丁峠です。平見城、曲岳への道を見送り先に進む。

 

黒富士山頂です。登山口から約1時間ほどです。

 

わずかに先の展望所から 富士山です。

 

次は桝形山です。ここからの黒富士と白富士。

 

桝形山からは八ヶ岳も、

 

金峰山も。

 

ここから小さなアップダウン後 黒富士峠です。八ヶ岳の眺めがきれいです。

 

反対側は黒平に通ずる道ががあり、一度雪のある時に降りています。

 

その次は1624mピーク。かなり急です。その後もアップダウン。

大野山です。ここも十分に登り応えがありました。山頂標識はありませんがペンキやテープがあります。

 

笹が目立つようになって林道もすぐ左わきを通っているのが見えます。

長窪峠です。ここも黒平と須玉に通ずる道の交差点だったようです。

 

そのあといくつかのアップダウンで木賊峠です。富士山がきれいです。

ここでゆっくりと休み、デポしておいた自転車で黒富士登山口駐車場に戻りました。

紅葉にはいくらか早いようでしたが 風もなく穏やかな日で静かな稜線歩きを楽しめました。

ルート図

詳しくはこちら


大黒山周回

2021-10-21 20:18:52 | 登山

大黒山は他にもありますが、今回のは早川町ので1992m峰です。一般道はありません。

昔は偃松尾山(ハイマツオ)経由での笊が岳への登山道があったようですが今は全くの廃道。その尾根の1992mピークです。

朝まだ暗い5時前からヘッドランプで歩き出します。工事用林道ゲートの横をぬけて。


一時間ほどで朽ち落ちかけた吊り橋に出ますが、とても渡る気は起りません。

 

せっかくサンダルも用意しておいたが、流れの水は少なくひとっ飛びです。

 

さてここからが急登です。しかも際どい所が多い。

 

急でザレている。

 

飯場跡か


1400mくらいから尾根は広くなりますが、急です。

 

馬酔木の藪の急登。

 

どう登ろうか?  とにかく登り一辺倒。

 

三角点は後にしてトラバース気味に大黒山へ。山名板などありませんがこんなものが?地図ではここが山頂。

 

ここまでほとんど展望がなかったので少し先の露岩の展望所まで行く。

笊が岳です。

 

帰路に三角点へ。

 

三角点から周回コースへ。初めは明瞭ですが・・

 

次第に細尾根、方向も間違えやすい。

 

大ザレです。この際の通過が大変。

 

伐採地に出ましたが、尾根下りか、仕事道下りか?どちらを行っても迷ってばかり。

 

あっちへ行ったりこっちへ戻ったりGPSもすぐに道をはずす??

でもなんとか白石の集落に出ました。

 

久しぶりにドキドキ、ワクワク、ヒヤヒヤの 10時間半に及ぶ山歩きでした。


ルート図はこちら (後半はかなり迷走しています。)

 

詳細はこちら

 

 

 


コガネタケのブリ大根煮

2021-10-18 07:36:51 | Weblog

コガネタケのブリ大根煮

昨日は雨降り、一気に寒くなりました。

キノコの料理

前の日からコガネタケの塩抜き、ブリのアラを買ってきておきました。

まずブリのアラを軽く塩もみ、鍋に水をはり水から煮てひと煮立ちし ,ザルにあげ水切り。

大根は皮をむき2cmの厚切り、大きいのは半月。面取りもします。
 
 これを水から煮てアク抜き。

塩抜きコガネタケは水洗い後、水をよく絞っておきます。

大鍋にブリを入れ だし汁 醤油みりん 砂糖を入れ やや濃いめにし沸騰させ、さらに1時間ほどコトコト煮ます。

ブリが柔らかくなったころ大根、コガネタケを入れ 弱火で約1時間煮ます。

この間に酒、水などで濃い目に味を調えます。

 


はいっ  出来上がり。


いよいよ冬に向かっていきます・・


キシメジ

2021-10-16 19:49:21 | キノコ採り

今日は予報に反して朝から青空、午前中の用事をこなし少し覗いてみる。

しかし目当ての所は軽トラがそれぞれにある。うーん こんな良い天気だからなー。

さてどうしようか?別の用事も済まそうか?ウンそうだ 帰り道あの松の多い林にでも。

 

斜面には縦横に踏み跡がある。尾根伝いに行けるところまで行ってみよう。

丸山形のキシメジです。近くにかたまって生えています。

 

少し開いています。

 

これも開いて反り気味。

 

どういう訳か めぼしいキノコはキシメジのみ。

空が急に曇って来たので慌てて引き返します。

帰りの斜面でクリタケ。

 

キシメジは少しホロ苦味がありますが水にさらせば消えます。脂肪、淡白いずれも良いとあります。

わずかに一時間ほどでした。

もう今シーズンは主なものは終わりかな?

明日は天気は悪く、寒くなるようです。キノコ料理でもしてみましょうか。


サンゴハリタケ

2021-10-14 18:29:29 | キノコ採り

昨日の雨も止んで青空も出ています。

相も変わらずキノコ採り


クリタケです。

 

他の所でも クリタケ。

 

 

シロナメツムタケ。

 

チャナメツムタケ。

 

ヌメリスギタケですが、雨で表面のツブツブが流れてしまっています。

 


立ち枯れにムキタケ。

 

こんな感じです。

 

サンゴハリタケ。

 

アップで

 

今年はたくさん採れます。高い立ち枯れに出ますので、伸縮する魚とりのタモを持っていきます。

さらに細長い立ち木を折って、この先にタモを縛り付け高所のサンゴハリタケをとります。

   (あらかじめ道具を持参していきました)

サンゴハリタケ科 サンゴハリタケ属で似たものにヤマブシタケがあります。

ヘリセノンD、エリナシンCなど認知症予防効果のある成分が含まれているとか!?

効果を期待しましょう。


雨乞岳

2021-10-10 21:20:48 | 登山

山梨百名山の一つで2037m。昔から雨乞信仰の山です。

登山ルートは一般的には二つ。昔からあった石尊神社からの南側ルート、

もう一つは新しくできたヴィレッジ白州からの北側ルートです。

今回はさらに北の内山林道途中から1790m三角点を経由する尾根道のヴァリエーション?ルートで、別動隊が取り組みます。


ヴィレッジ白州から内山林道を北上し1790mの三角点のある尾根、1594mの尾根末端から取り付きます。

 

結構急な尾根を登って行きます。途中で林道を越えて、さらに1594m地点を越え、

 

1790m三角点です。ここまではかなりの急登。


その後は植生が少し変わって穏やかな登り。

 

紅葉も進んでいます。

 

1900mあたりでヴィレッジ白州からの北側ルートに合流、

 

もう少しで山頂ですか。青空も見えます。

 

雨乞岳山頂です。あいにくガスに覆われています。

 

ここで本隊の皆さんと合流し、石尊神社からの南側ルートへむかいます。

 

途中で水晶ナギに寄ってきます。ここもガスが登ってきています。

 

戻って石尊神社への下り道に入ります。紅葉が鮮やか。

 

ガスの立ち込める道を下ります。

 

まるで墨絵の世界!

 

1601mのホクギノ平三角点を経由して、

 

石尊神社へ到着しました。

 

ヴァリエーションルートもほとんど藪もなく、深南部を思い起こさせるような笹原の林もありました。

本隊と合流してからもいろいろとお話しでき、10時間近くの行動も楽しく無事下山することができました。


ナラタケ+

2021-10-09 17:35:31 | キノコ採り

明日は久しぶりに山の会山行に参加予定。

準備や所用。その後天気があまりにもよいのでわずかの時間を見て

一度見切りをつけたマツタケだが せめて 近めの 1コースでもと 出かける。

青空が出て天気は良い。

登り口は乾燥しているが最近の足跡が残っている?

ダメもとで急斜面を喘ぎ登る。傘の開いたのがありました。(誰かの目こぼし)


ふんわりと落ち葉が持ち上がっていて、どけてみると  これもマツタケ 。


わずかに2本のみ。もう完全に終わりですね。


車で帰る途中、今日も寄り道。

今年もナラタケが出ているかな?

ちょうどいい具合のが沢山出ていました。

 


明日は早朝出発、しかもバリコースとか?!楽しみです。


キノコ狩り8

2021-10-07 17:40:54 | Weblog

あまり良くない天気です。

クリタケ

 

チャナメツムタケ(ちょっと古めで乾燥している?)

 

ムキタケ 何か所かでありました。

 

全体に高い所にあります。サンゴハリタケ。かろうじて届くのだけ。

 

これはヤマブシタケ

 

ハタケシメジですが 傘が開ききっています

 

コガネタケ ちょうど良いのがいっぱい!

 

マイタケはありませんでした。今年はダメですかね?

トレーニングだと割り切って・・・

 

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