「がんの３年生存率」って知っていますか？

今朝の毎日新聞に出ていた記事だが、ネットの記事ではこうなる。
https://mainichi.jp/articles/20180912/k00/00m/040/171000c


今まで、５年生存率が論じられることが多かったが、今は治療法が進化し、３年を目安に考えればいいようだ。
（もちろん、５年生存率も公表されていて、大腸がんでは８％くらいの差があったと思う。）


さて、がんと一口に言っても、色々な部位のがんがあるので、一概に言えない。
膵臓がんのように治癒するのがかなり困難ながんから乳がんのように比較的治癒が容易なものまである。

この記事を見てよくわかるのは、どのがんにしてもステージ１や２のような早い段階で治療を受けた人は当然生存率は高く、ステージ４の段階ではどのがんも生存率は低い。ステージ３については、がんの種類によって異なる。

こうしたことは、誰でもその病気にならないと関心がわかないかもしれないが、そうならないように日頃の健康に留意すべきである。

しかし、統計はあくまで統計である。

もし、万一（と言う言葉は当てはまらない。男女とも２人に１人は一生涯にがんに罹患するようだ）がんになっても、がんと戦い打ち克つ人もかなりいらっしゃる。

だから、災害と同じように日頃から準備しておくことが何より大事である。
気持ちで負けないために。

なお、記事には出ていませんが、拠点病院毎のデータとかが公表されたようです。