法隆寺と中宮寺へ行ってきました
10月8日、家族で久しぶりに法隆寺と中宮寺(初めて)へ行ってきました。
法隆寺は日本で最初に世界遺産に登録された建物で、1400年前に聖徳太子が創建されたと言われています。
聖徳太子は天皇にもならず、摂政として政治改革を行い、日本に仏教を広めた偉大な人です。(かつての1万円札の肖像になっていました)
このお寺。とにかく、境内が広い。
また、当時の建物や仏像が多く残されています。
まず、中門にある仁王像。
中門の左から入ると目に入ってくるのが、五重塔と金堂。その奥に大講堂。
五重塔の柱に飾られている龍は迫力あります。
金堂の中には有名な釈迦三尊像ら。
大講堂を取り囲む回廊にはエンタシスの丸みを帯びた柱。
大宝蔵院は昔はなかったと思うが、新しく、玉虫の厨子や百済観音像など国宝が多数。
聖霊院で御朱印をいただく。
その後長い石畳を経て夢殿。ここには聖徳太子像。
そして、夢殿を見た後、普通は帰るのだが、今回はせっかくなので、同じ敷地のような場所にある中宮寺へ。
あいにく、本尊は北海道へ出張中だったが、ほぼ同じ如意輪観世音菩薩を見ることができた。
「考える像」「アルカイックスマイル」として有名で、一度見る価値があります。
久しぶりに行き、雨にも合わず良かったです。
境内には「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句碑もありました。