毎週欠かさず見ているNHKの大河ドラマ。
昨日は織田信長が3000人ほどの兵力で今川義元の大軍に勝ったとされる「桶狭間の戦い」だった。
昨日の番組が史実に近いのなら、私が思っていたイメージと違い織田信長の軍は2~3倍の兵力の今川軍を破ったということになりそうだ。
元々の大軍を分散配置して本隊に兵力が少なくなったということは、それだけ、今川義元は油断していたということだろう。
でも、たった1日の勝機を見逃さずに雨も味方にして(といっても、番組では、雨は止んだ中での戦いになっていたのは意外だった)奇襲攻撃した織田信長は凄い。
しかも、軍の先頭近くにたっての出陣である。
軍の最後尾で「輿」に乗って指揮をしていた今川軍との士気の差は大きい。
時は1560年の6月。今から460年前のことである。
それから、1582年6月の本能寺の変で信長がなくなるまでが22年。
関ヶ原の戦いまでが約40年。
明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康と続く、正に下克上の乱戦の時代であったわけである。
だから、物語の結果はわかっている。
でも、この後時間がないのなら、本能寺の変と山崎の合戦だけでも制作してほしい。
そうでないと、悲しすぎます。
PS
6月9日のネット記事によると大河ドラマの収録は6月30日から再開される見込みだそうです。
よかった。