私の好きな番組にTBSの土曜夜10時からしているニュースキャスターがある。
昨日は、深海魚のメガマウスのことが取り上げられていた。
メガマウスというのは、でかいねずみではなく、大きな口をもったサメのことである。
サメと言っても、ふだん良く見聞きするジョーズのような鋭い歯を持ったサメではなく、深海魚(深海と言っても水深200mくらいらしいが)で、口には歯がなく、プランクトンを大量に食べている魚らしい。
最近、こうした深海魚がリュウグウノツカイやダイオウイカやら各地でたくさんとれているようで、あの「さかな君」も「すギョく珍しい」と言っているらしい。
この原因は海水温の上昇かと思ったら、どうも深海部分で海水温が約1度低下しているとか?地震の兆候でないことを祈るばかりである。
さて、メガマウスのことであるが、アフリカに白サイと呼ばれるサイがいるが、どうも白サイと呼ばれるのは、日本人が「ワイドな口のサイ」と英語で言ったのを「ホワイトの口のサイ」と聞き間違えて、白サイになったとか。そのせいで、もう1種類のサイは黒サイになってしまったとか。
また、カッターシャツのことを「ワイシャツ」とも言うが、これも日本人が「ホワイトシャツ」と言ったのを、「ワイシャツ」と聞き間違えたらしい。
日本人の英語力を知る上での笑い話だ。
そして、それより興味深かったのは、ビートたけし氏がボードで示したいた野球用語での日米の違い。
ナイターはナイトゲームということくらいは知っていたが、デッドボールが「ヒット バイ ピッチ」(たしかそうだったと思う?)だったり、「シュート」が「ツーシーム」だったりということには驚いた。これは、聞き間違いではなく、わざと和製にしたようだ。
恐るべし日本人!日本人万歳!!