徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

剣道日本一 西村英久六段の好きな言葉「残心」とは?

2018-10-31 21:39:41 | ひと
昨日、NHKの「グっと スポーツ」という番組(嵐の相葉さんが司会)を途中から見た。

昨日の主人公は昨年(2017年)の全日本剣道選手権で優勝された西村英久氏だった。

西村氏は実はその2年前(2015年)にも優勝されているが、翌年(2016年)の大会では準々決勝(だったと思う)で敗退している。

なぜ、そうなったかというと、「勝たなければいけない」という強烈なプレッシャーから自分の得意とする攻めよりも守りに入ってしまい固くなっていたためのようである。

長いスランプを抜けだし、昨年はついに優勝。今年も優勝が期待されている。


さて、タイトルに書いた「残心」という言葉であるが、「斬新」と間違えたのではない。

そうではなく、「面」とか「小手」とか一本とったと思っても、安心したりせずに、気持ちを相手に向け防御と攻撃を考え、実際に一本とったとしても、「ガッツポーズ」などせずに、相手に敬意を払う姿勢を言うようである。

これは、日常生活でも大事で、相手を敬い、心配りする精神とのことであった。

私も中学生の時には剣道クラブに入っていて「気・剣・体の一致」などの言葉を勉強したが、
この「残心」という言葉は記憶にない。

心がけるようにしたい。


PS

11月3日に開催された、全日本選手権で西村六段は内村七段(過去に3度優勝)に決勝で勝ち、2連覇(3度目の優勝)を果たしたとのことです。

本当におめでとうございます!!

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