徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

韓国の船が沈没してたくさんの方が亡くなったことに対して考えること

2014-05-05 18:24:14 | 日記・エッセイ・コラム

 だいぶ前からこのことが報じられているが、昨日テレビを見ていて、沈没してなくなった高校生がスマホかなんかで沈没する前の状況を一部撮影していたものを放送していた。

 それを見ると、最初は傾いていてもふだんと違う体験が出来てなんとなく「楽しい」的な感覚で会話し、状況が飲み込めていないことがうかがえる。

 それが、だんだん深刻になってきて、ライフベストを身につけるのだが、そこで、どうも「動かないで」という放送があって、止まってしまったようだ。

 最初は30°くらいだったが、1時間半ほどで130°ほどにもなったようで、動かないでと言われなくても動けない状況だったのだと思う。

 そうなると、初期の対応でいかに迅速に高校生らを誘導するかということが重要になってくるのだが、船長自らが服と脱いで我先にと逃げ出すようではどうしようもない。

 どうしようもないが、そういう最悪のことも想定して、できるだけ早期に逃げるように行動すれば防げたのか?

 ①リーダー的な高校生がライフベストを着せて、最初に出口へ向かう。

 ②出口が遠くて行けない場合は、窓ガラスをたたき割る(映像でも誰かが試みていたができなかった)

 仮に、それらの行動でうまく脱出できたにしても、そこから先の救命ボートや避難ボートがなければ同じだったかも?

 過積載やらバラスト水の不足やら船長や船員以外にも色々問題があるが、もし、万一自分がこうしたことに遭遇したら、どうするのが一番良いのか?スマホで船内を撮る前に何をすべきかを考えておく必要がある。

 この前の韓国の列車の事故では、アナウンスがなくても、乗客が各自勝手に線路に出て助かったようだが、非常時の判断は本当に難しいものだと考えさせられた。

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