今日のNHKの19時からのトップニュースはこのニュースでした。
それだけ多くの人が麻央さんを見守っていたということです。
伝え聞くところによると、真央さんは3年前の2月の検診で乳がんかも?と言われてから、同じ年の10月に乳がんと判明するまで確認しなかったようで、それまでの間に確認しておけばと悔やまずにいられません。
夫の海老蔵さんは悔やんでも仕方ないと前向きにとらえ、また、真央さん自身もステージ4でも絶対に直してみせる!と頑張って生きてこられました。
昨年の9月1日からは「KOKORO」というブログを毎日にように更新され、全国の方々からの励ましを受けて生きてこられました。
今まで、有名人ががんでたくさん亡くなられていますが、このようなブログで現況を伝えた人はいなかったと思います。
それは、自分を世間にさらすというたいへんな勇気であり、こうした病気にでも私は最後まであきらめないで戦うのだという宣言にも似たものだったと思います。
しかし、その強固な決意もがんという病には勝てず、35歳の誕生日を迎えるまでに亡くなられました。
そして、早く気づくことの重要さを全国の人々に知らせることになりました。
それは、多くのがんの啓発活動より非常に大きな効果があったと思います。
海老蔵さんの会見では真央さんは「愛している」という言葉を最後に息を引き取ったとのことです。
最後の最後まで残された家族を愛されていた大きな証であると思います。
そして、これが、亡くなる2日前に書かれた最後のブログ記事です。(以下引用させていただきます)
「おはようございます。
ここ数日、
絞ったオレンジジュースを
毎朝飲んでいます。
正確には、自分では絞る力がないので、
母が起きてきて、絞ってくれるのを
心待ちにしています。
今、口内炎の痛さより、オレンジの
甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!
朝から 笑顔になれます。
皆様にも、今日 笑顔になれることが
ありますように。」
亡くなる2日前までこのようにブログを更新され、自分が笑顔になるだけでなく、
読者すべてが笑顔になれることがありますようにを祈っておられる姿に心から敬意を表したいと思います。
ご冥福をお祈りして深く合掌
(追記)
6月24日にネットを見ていて(出典はデイリースポーツのようです)、次の文章を見つけたので、麻央さんの思いを伝える記事として引用させていただく。
「昨年11月、英BBCの公式サイトにがんとの闘病について寄稿。病気によって生きることへの考え方が変わったこと、母としての思いなどをつづった。BBCは毎年、「100Women」と題して、世界中から影響力を持ち、人の心を動かす女性100人の物語を掲載しており、麻央さんの記事も同シリーズの掲載だった。
「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。例えば、私が死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀そうに』『小さな子供を残して、可哀そうに』でしょうか?私は、そんなふうには思われたくありません」と胸中を吐露。
「なぜなら、病になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました」と思いをつづった。
麻央さんはこの寄稿について「私なりの葛藤の先にたどり着いた思いです」と自身の公式ブログで説明していた。」
それだけ多くの人が麻央さんを見守っていたということです。
伝え聞くところによると、真央さんは3年前の2月の検診で乳がんかも?と言われてから、同じ年の10月に乳がんと判明するまで確認しなかったようで、それまでの間に確認しておけばと悔やまずにいられません。
夫の海老蔵さんは悔やんでも仕方ないと前向きにとらえ、また、真央さん自身もステージ4でも絶対に直してみせる!と頑張って生きてこられました。
昨年の9月1日からは「KOKORO」というブログを毎日にように更新され、全国の方々からの励ましを受けて生きてこられました。
今まで、有名人ががんでたくさん亡くなられていますが、このようなブログで現況を伝えた人はいなかったと思います。
それは、自分を世間にさらすというたいへんな勇気であり、こうした病気にでも私は最後まであきらめないで戦うのだという宣言にも似たものだったと思います。
しかし、その強固な決意もがんという病には勝てず、35歳の誕生日を迎えるまでに亡くなられました。
そして、早く気づくことの重要さを全国の人々に知らせることになりました。
それは、多くのがんの啓発活動より非常に大きな効果があったと思います。
海老蔵さんの会見では真央さんは「愛している」という言葉を最後に息を引き取ったとのことです。
最後の最後まで残された家族を愛されていた大きな証であると思います。
そして、これが、亡くなる2日前に書かれた最後のブログ記事です。(以下引用させていただきます)
「おはようございます。
ここ数日、
絞ったオレンジジュースを
毎朝飲んでいます。
正確には、自分では絞る力がないので、
母が起きてきて、絞ってくれるのを
心待ちにしています。
今、口内炎の痛さより、オレンジの
甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!
朝から 笑顔になれます。
皆様にも、今日 笑顔になれることが
ありますように。」
亡くなる2日前までこのようにブログを更新され、自分が笑顔になるだけでなく、
読者すべてが笑顔になれることがありますようにを祈っておられる姿に心から敬意を表したいと思います。
ご冥福をお祈りして深く合掌
(追記)
6月24日にネットを見ていて(出典はデイリースポーツのようです)、次の文章を見つけたので、麻央さんの思いを伝える記事として引用させていただく。
「昨年11月、英BBCの公式サイトにがんとの闘病について寄稿。病気によって生きることへの考え方が変わったこと、母としての思いなどをつづった。BBCは毎年、「100Women」と題して、世界中から影響力を持ち、人の心を動かす女性100人の物語を掲載しており、麻央さんの記事も同シリーズの掲載だった。
「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。例えば、私が死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀そうに』『小さな子供を残して、可哀そうに』でしょうか?私は、そんなふうには思われたくありません」と胸中を吐露。
「なぜなら、病になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました」と思いをつづった。
麻央さんはこの寄稿について「私なりの葛藤の先にたどり着いた思いです」と自身の公式ブログで説明していた。」