徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

大腸内視鏡検査で異常なし!

2015-04-24 21:18:45 | 日記・エッセイ・コラム
今まで、このブログでは一度も書いたことはなかったが、私は実は2年半ほど前に人間ドックの便潜血検査で大腸がんかも?ということになり、その2カ月後に大腸内視鏡検査でそれが確定し、その1ヶ月後に手術を受けている。

今まで書かなかったのは、元々暗いことを書くのが好きでないのと、プライバシーに当たることを他人に告白するのがどうかと思ったからである。

しかし、前にも「胸部大動脈瘤」の手術のことを書いたし、そもそも、このブログを書き始めた最初の目的が「胸部大動脈瘤」の手術のことを広く知ってもらおうと思ったわけであり、これからは、色々と人間として苦しみ、また、喜んだことを素直に書いていこうと思う。
そうすることで、「実は私もそうやねん」とか「そうしたことになると、そうした苦労があるんやな」という共感の輪が広がるのではと思う。

さて、大腸がんと一口にいっても、出来た場所によって、肛門に近いところの直腸がんと遠いところの結腸がんに分かれる。
私がなったのは、直腸がんで肛門から10cmくらいのところに出来たものらしい。

それを当時、腹腔鏡下手術でリンパ節ごと除去していただいた。
ステージでいうとⅢaという説明だった。

ぎりぎり人工肛門にならないで生活しているが、便のコントロールに当初は苦しんだし、今でも時々つらい思いをしている。

そして、今日、昨年度に引き続き大腸内視鏡検査で、再発していないかどうかを確認していただいた。

結果は「異常なし」だった。ありがたい。まだまだ、生きられるぞ!!

ところで、今年の大腸内視鏡検査の前日は、ふつうに21時まで食事をすることができたことが大きな違いであるし、(去年までは特別食を3度たべた)
大腸をきれいに洗い流す薬として、去年まではニフレック(ポカリスウェットをまずくしたような味)だったのに、今年はモビプレップというものに変わった。(こちらは少しリンゴ味がして飲みやすいが、やはり、1.5L飲んだところが限界)

内視鏡検査の際には、1.5mほどのファイバースコープを大腸に肛門から入れていき、一番奥(小腸との境目)まで入れたところから抜いていく。

その際の映像を今日は見せてもらえた。
とってもリアルな世界だった。

これで、3回目だが、できれば受けたくない検査である。
今も、おなかの張りとゴロゴロで気分は良くない。

次回検査に向けての備考
・前日の食事は、できるだけ消化の良い物に限定して食べること(あまり意識しなかったのでモビプレップを1.5Lも飲むことに)
・パジャマ以外に軽いベストを持って行くこと(今回はユニクロのダウンを持って行ったが、次回忘れないように)
・部屋でリラックスできる草履を持って行くこと(この前入院した時のものを持っていけば良かった)
・お茶とお水は持参のこと(特に香ばしいお茶は腸の洗浄液の後口によい)
・退屈な時間が多い(9:30~17:00)ので、テレビを見るならイヤホン。本を読むならできるだけ面白いもの(私は東野圭吾がお薦め)持参
・費用は保険が効いても17000円くらいかかる。


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