昨日Eテレ(20時から)を見ていたら、小椋佳さんのことを特集していた。
私は、途中からしか見ていないのだが、大手銀行で仕事をこなし(コンサートの時は午後から退社)、浜松支店長までなって、49歳で退職。
以後、東大で哲学を6年間も勉強されたというのがすごい。
それが、その後の人生にどれだけ役にたったのかはともかく、役に立つというより、「自分のしたいこと」を実行するために早期退職したという、志が凄い。
「さらば青春」とか「愛燦々」とかは氏のヒット曲であるが、あの歌詞に込められた想いというのは、非常に深いものが感じられる。
番組の中で、奥さんや長男が氏に毎晩説教されて最後は泣かされたと言っていたが、「今日できることを明日まで延ばすこと」ががまんできなかったようである。
そして、また、次男が中学の時に若年性の脳梗塞で倒れたあと、10年間も歌を次男のそばで歌ってあげてリハビリに成功したというようなエピソードは普通の人には、できるものではない。
自分もまた、何ができるかはわからないが、かくありたいと思わせてくれる番組だった。
(参考)
小椋氏は毎日日記をつけておられるとのこと。
私は、途中からしか見ていないのだが、大手銀行で仕事をこなし(コンサートの時は午後から退社)、浜松支店長までなって、49歳で退職。
以後、東大で哲学を6年間も勉強されたというのがすごい。
それが、その後の人生にどれだけ役にたったのかはともかく、役に立つというより、「自分のしたいこと」を実行するために早期退職したという、志が凄い。
「さらば青春」とか「愛燦々」とかは氏のヒット曲であるが、あの歌詞に込められた想いというのは、非常に深いものが感じられる。
番組の中で、奥さんや長男が氏に毎晩説教されて最後は泣かされたと言っていたが、「今日できることを明日まで延ばすこと」ががまんできなかったようである。
そして、また、次男が中学の時に若年性の脳梗塞で倒れたあと、10年間も歌を次男のそばで歌ってあげてリハビリに成功したというようなエピソードは普通の人には、できるものではない。
自分もまた、何ができるかはわからないが、かくありたいと思わせてくれる番組だった。
(参考)
小椋氏は毎日日記をつけておられるとのこと。