徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

三重県立高校の入試問題を解いてみて

2018-03-16 21:41:01 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、時間があったので、毎日新聞に掲載されていた、去る3月12日に実施された高校入試問題を解いてみた。

解いてみたと書いたが、実際に解いたのは国語、英語、社会の3教科で数学は4問目までわかったが、因数分解から先はお手上げ、理科は解こうとも思わなかった。

さて、結果であるが、

国語は50点満点で31点。英語は50点満点で42点。社会は50点満点で37点ということになった。制限時間45分は守ることができた。(社会は30分ほどで完了)

さて、解いてみて気づいた点を書くと、

1 国語

・漢字の読み書きは簡単だが、漢字を楷書と行書で書き順が異なる字を選択する問題には驚いた。「紙」という字が異なるらしい。
・結構問題の量が多く、内容的にはそれほど難しくないが、文中の言葉を抜き出して回答するには的確な国語力が必要。
・古文はそれほど難しくない。
・最後は自分で論理的にスピーチできるかを問われるような問題(答えは複数可能)

2 英語

・いつからこうなっているのは知らないが、リスニングも重視されている。
・今の私からすれば、それほど難しくない問題だが、問題の量は多い。
・先に何を回答すべきかをつかんでから、英文の内容を読んだ方が解きやすい。
 そうでないと、何回も読むことになり時間が足りないだろう。
・英作はほとんどできたが、listen toのtoが抜けたのが自分としてショック。
・それと英文から何が書いてあったかを選択して回答する問題で間違ったのが辛い。

3 社会

・内容的にはそれほど難しくない。
・「日米修好通商条約」と「法の精神」の作者のモンテスキューが答えられなかったのが残念
・新潟県はいくつの県と接しているか、わかりますか?
 私は4県と回答しましたが、正解は5県でした。

(全体として)
私が高校受験した昔に比べれば、英語などでは相当リスニングなどを重視しており、変化があるのは良いと思う。
国語も最後の問題では自分で自分の主張をまず決めてその理由を述べさせるなど工夫が見える。
社会も地理・歴史・公民全体の中でそれなりに重要なポイントを答えさせていると思う。

ただ、もし、この受験用の勉強だけが勉強だというような教え方になっているとしたら、良くないと思う。
これから社会に出たときに遭遇する「答えのない問題(どうすべきかに判断に迷う問題や最初はそれで良くても後から具合が悪くなる問題とか)」にどう対処すべきかも含めて、今、世間で言われている「君たちはどう生きるか」をこの試験対策とは別の場面で教えてほしい。
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