先ほど終了した囲碁のNHK杯選手権の決勝。
NHK杯はよくテレビで見ていたが、決勝戦を見るのは久しぶりだ。
昨年の覇者一力遼氏(24歳)と高尾紳路氏(43歳)の決勝戦はどちらが勝つのか本当にわからない白熱した戦いだった。
中央でどれだけ白がまとまるかという所が問題だったが、本当に一手一手が勝負だった。
結果的には一力氏が白番で半目勝ちとなったが、白が半目勝ちと言うのは盤面では黒が6目勝っていたということ。
競馬で言えばハナ差といった感じである。
さて、私も囲碁を時々囲碁ソフトと対戦しているが、全然腕が上がらない。
前までは、白番でAIソフトに勝っていたのに、AIが私の手を研究したのか、私が弱くなったのかわからないが、最近では黒番でもなかなか勝てないである。
どうしても、相手の石を攻めることに気がとられ、守りが弱くなって逆に囲まれることが多い。
囲碁は攻守のバランスが非常に難しい。
それだけ、奥の深い遊び(?)である。
頭の体操と思って取り組むことにしようと思います。