昔はやった言葉なので、ワープと言っても何のことかわからない人もいるでしょうが、それは「瞬間移動」のことだと思って読んでください。
では、タイトルは何のこと?って思うでしょう。
これは、SFの話じゃありません、私が体験した実話です。
といっても、そんなに気合を入れて読まないでください。(以下少し小説風に)
ある日、義男は枕元にあるデジタル時計を見た。
すると、本来の時刻より、かなり早くなっている。
そして、その差は段々と開いていく。
あれ、今日は16日なのに、もう17日?!
しばらく考えて、これはこの時計の電池が消耗してきているからではないか?と考えた。
そこで、電源となっている単三の乾電池3本を新しいのに取り換えた。
「ピポ」という音がした。
すると、あろうことか、時刻は2009年1月1日午前0時である。
えー。11年以上も前の表示に!
時刻が進んでいると思って修正したら、なんてことだ。
こいつはタイムトラベルだ。ワープだ。
11年前といえば、どうしていたかな?
このブログを書き始めた頃だったな。
まだ、若くて海外へも行っていたな、なんて考えた。
すると、また、「ピポパ」という音がして、現在に引き戻された。
たった5分ほどのワープだったが、もし、自分だけが11年前に戻れたらどんなだったろう?って考えてみた。
違った人生を歩んでいたかな?
でも、今で良かった気がする。