11月1日に御開帳が始まった三重県伊賀市島ヶ原の正月堂にある十一面観音像。
開帳初日に行きましたが、大勢のお客さんであまりゆっくり見ることが出来ず、
33年後の次の御開帳まで生きている自信がありませんので、秋のうららかな日に再度見てきました。
行くと、今度は行列はなく、本当にスムーズに入ることができました。
堂内には熱心な仏像ファンが双眼鏡とペンライトを持ってやってきてました。
仏像の全体像はこんな感じです。
(パンフより)
実際は、足下に蓮の花のデザインの2段の台座があり、天井には、割と新しい天蓋があります。
一番の見所は6本(3対)の手と十一面です。
実際に間近でこの仏像を見ると、パンフにも書いてありますが、迫力を感じます。
「ほんとうに、頭を下げるほかないみたいな、凄まじいものがあって、異様な密教的な雰囲気があり、観音様のやさしさじゃなくて、怖ろしい山の仏と云った感じがする」(パンフより引用)
特に、正面向かって左から見るとそう感じます。(パンフの写真は正面向かって右側から)
頭上の十一面の中の正面は「慈悲」向かって右側は「むっとした表情」向かって左側は「牙を出した怒った表情」
残念ながら頭上はほとんど、後ろの1面は全く見えませんでした。(この辺の工夫がほしいものです)
でも、じっくり見ることができ、満足です。
あと4日間。
近くの方は是非行ってみてください。
(参考)
正月堂は天平勝宝3年に創建、翌4年に実忠和尚によって伽藍整備。
東大寺の墾田開拓事業の中心地。
しかし、織田信長によりほとんど焼き払われた。
「伊賀路の奇祭」(大きな餅などを十一面観音にお供えしダッタン行法という儀式がある)
と言われる東大寺の二月堂のお水取り(修二会)に先立つ修正会(2/11~2/12)が、
修二会と同じく、連綿と続けられている。
開帳初日に行きましたが、大勢のお客さんであまりゆっくり見ることが出来ず、
33年後の次の御開帳まで生きている自信がありませんので、秋のうららかな日に再度見てきました。
行くと、今度は行列はなく、本当にスムーズに入ることができました。
堂内には熱心な仏像ファンが双眼鏡とペンライトを持ってやってきてました。
仏像の全体像はこんな感じです。
(パンフより)
実際は、足下に蓮の花のデザインの2段の台座があり、天井には、割と新しい天蓋があります。
一番の見所は6本(3対)の手と十一面です。
実際に間近でこの仏像を見ると、パンフにも書いてありますが、迫力を感じます。
「ほんとうに、頭を下げるほかないみたいな、凄まじいものがあって、異様な密教的な雰囲気があり、観音様のやさしさじゃなくて、怖ろしい山の仏と云った感じがする」(パンフより引用)
特に、正面向かって左から見るとそう感じます。(パンフの写真は正面向かって右側から)
頭上の十一面の中の正面は「慈悲」向かって右側は「むっとした表情」向かって左側は「牙を出した怒った表情」
残念ながら頭上はほとんど、後ろの1面は全く見えませんでした。(この辺の工夫がほしいものです)
でも、じっくり見ることができ、満足です。
あと4日間。
近くの方は是非行ってみてください。
(参考)
正月堂は天平勝宝3年に創建、翌4年に実忠和尚によって伽藍整備。
東大寺の墾田開拓事業の中心地。
しかし、織田信長によりほとんど焼き払われた。
「伊賀路の奇祭」(大きな餅などを十一面観音にお供えしダッタン行法という儀式がある)
と言われる東大寺の二月堂のお水取り(修二会)に先立つ修正会(2/11~2/12)が、
修二会と同じく、連綿と続けられている。
お礼のご返事が遅れてしまい申しわけありません
私の方からは 要領がいっぱいで読者登録をさせて頂くことができません
お許し下さい
縁あつて娘が三重県に在住しています
それからは三重県に対するアンテナが常に敏感になっています
・・・正月堂にある観音像 拝見したかったですが
残念 御開帳の期日は もう終わってしまっていますね
次は33年後ですか・・・
無理です はぁ~
また訪問させて頂きます
すみません
伊賀は良いところです。御開帳は終わりましたが、2月11日~12日に修正会という行事がありますので、寒いですが、一度見に来て下さい。
失礼しました。