「アール・ブリュット」って何だかわかりますか？(fromNHK探検バクモン)

昨夜放送していた太田と田中の探検バクモン。
この２人がアートを紹介していた。

まず、宮間基次郎という「帽子おじさん」から。
この人、６０を過ぎてから、人に目立つようにカップ麺の容器に人形などをくっつけてかぶり、路上パフォーマンス。
それが、意外と受けてはまり、日本のみならず、フランスやスイスでも評価されるように。

このように、プロの芸術家としてでなく、素人がはまり込んで、「生」や「粗野」で評価されるようになったのが、タイトルの言葉だ。
帽子おじさん曰く
「人生いろいろ　女もいろいろ　男もいろいろ　咲き乱れるの－」だそうだ。

次に、埼玉県川口市にある工房「集」
ここには、知的障害の方たちが色々な作品にチャレンジしている。

「も」の字で書いたドラエモン（そうは見えない）
「せっけん」の「せ」という作品。
「茶太郎」という犬
色鮮やかな作品。
絵の具の塗りを立体にした作品　などなど。

どれもこれも力作だ。
そうして、真剣さに裏打ちされた味がある。
それが、人々の心を惹きつけるのだと思う。

「表現を通じて世界へ繋がる」　創造力の世界