今、大河ドラマで演じられている、官兵衛の息子「松寿丸」
ドラマでは、自分から申し出て信長の人質になったように描かれていたが、実はそうではなかったらしい。また、自分という息子がありながら、後藤又兵衛という子供を拾ってきてかわいがる父に反発。知略でなく、武勇で相手をねじ伏せようといつも先鋒に。
その兜がかっこいい。「大水牛兜」(NHKオンデマンドで見てね) 父のおわんを伏せたような兜と正反対。
なんとか父に手柄を見せたいと考え、勝手に出陣して宇都宮氏に惨敗。
それから、あろうことか、だまし討ちで宇都宮氏とその重臣を殺す。
その結果、宇都宮氏に呪われることに。キャー!!
家臣からは総スカン。
官兵衛はそこで長政に家督を譲り、成長を見守ることに。
長政は「腹立てずの会」を作り、部下とコミュニケーション。
そのうち、戦を覚えて、名君に。
長政の最大の功績は、関ヶ原の戦いで密書を小早川氏らに送って、徳川方に寝返らせたこと。(大発見!)
そして、黒田24騎という有能な武将を従え、福岡繁栄の基礎を築いた。享年56歳。
PS ここで、終われば、普通のヒストリア
実は、今回のヒストリアはここだけで終わらなかった。
最初に少し書いた、後藤又兵衛(黒田24騎の一人)のすばらしさが俄然と出てくる。
それは、ヒストリアを見てのお楽しみということにしておこう。
ヒント:大阪夏の陣。槍の又兵衛。道明寺。男の美学