今日、職場研修にある人が来られて、「意識と無意識」のことなどを教えていただいたが、その中で、このブログでも取り上げていたアランの幸福論の言葉を解説していただき、実はこれは、心と体の関係から言って正しいのだということだった。
というのも、ふだん我々が考えている「脳が命令して体に命令している」ということは、一見正しいように思うが、実はそうではなく、体の働きが脳を支配しているようなのだ。
簡単に言うと、「眠いから寝る」ということではなく、「横になるから眠くなる」というように体を動かすことによって脳に命令しているということらしい。
でも、アランの幸福論の場合、本当にそうかなあ?とも思う。笑う前に何かおかしいことがないと笑えないとも考えられる。
とはいえ、「笑う門には福来たる」である。
イエイ!!!と親指をあげ、ガッツポーズをしていると、何か良いことが連鎖的に起こるかもしれない。
逆に、暗い顔をして、ボソボソと話しをしていると、本当に暗い人間になっていくかもしれない。
と考えると、タイトルの言葉はやはり本当だと思えてくる。
あ、そうそう、その先生の話の中で特に役にたつと思ったのは、「脳は入力よりも出力を重視する」ということだ。
いくら頑張って覚えようとしても、すぐに忘れるが、このようなブログを書いたり、試験問題でも模擬試験のようなことをくり返しすることで、実践的に重要なことが身についていくらしい。
受験生の皆さん、教科書の暗記より、過去問から始めませんか?!