9月4日(火)の台風21号の余韻も冷めやらぬ昨日、台風24号が日本列島を縦断した。
沖縄、宮崎、高知、和歌山などなど被害に遭われた方々がたくさんおられる中で、
古典の「枕草子」の一節をここに持ち出すのは不謹慎かもしれませんが、お許し願いたい。
その一節とは、有名なこの部分である。
野分(のわき・のわけ)のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
訳すると、だいたい、台風の翌日は非常にしみじみとして趣深い。となるようですが、
地球温暖化もなかったので、たぶん小さな台風だったのではないかと思ってますと、木がなぎ倒され、片付けるとか、髪の毛が乱れているとかの記述がでてきますので、それなりに大きかったのかも?
ところで、野分という意味を辞書で調べると、
「野の草を風が強く吹き分ける意」となっており、秋の季語にあたるので、今頃の台風のようです。
それを、「いみじうあわれにをかしけれ」と言っていられる時代は本当に刺激がなかったのかもしれません。
なんといっても、電気がありませんから。
ですから、停電ももちろんありませんし、電車が止まることもありません。
でも、この「心の余裕」みたいなことが、今の時代に必要なのかもしれません。
つい最近マイブログに書いたユーモアに通じるのかも?
沖縄、宮崎、高知、和歌山などなど被害に遭われた方々がたくさんおられる中で、
古典の「枕草子」の一節をここに持ち出すのは不謹慎かもしれませんが、お許し願いたい。
その一節とは、有名なこの部分である。
野分(のわき・のわけ)のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
訳すると、だいたい、台風の翌日は非常にしみじみとして趣深い。となるようですが、
地球温暖化もなかったので、たぶん小さな台風だったのではないかと思ってますと、木がなぎ倒され、片付けるとか、髪の毛が乱れているとかの記述がでてきますので、それなりに大きかったのかも?
ところで、野分という意味を辞書で調べると、
「野の草を風が強く吹き分ける意」となっており、秋の季語にあたるので、今頃の台風のようです。
それを、「いみじうあわれにをかしけれ」と言っていられる時代は本当に刺激がなかったのかもしれません。
なんといっても、電気がありませんから。
ですから、停電ももちろんありませんし、電車が止まることもありません。
でも、この「心の余裕」みたいなことが、今の時代に必要なのかもしれません。
つい最近マイブログに書いたユーモアに通じるのかも?