徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

厚切りジェイソンVS金田一秀穂の言葉対決は面白かったよ(スイッチインタビューを見て)

2016-01-30 23:27:50 | 面白いこと
先ほど放送していたこの番組。
WHY JAPANESE PEOPLE?と叫ぶジェイソンさんと冷静でひょうきんな金田一さん(祖父が金田一京助、父が金田一春彦という名門)
の対談だが、本当に「言葉というのは生き物」だとつくづく感心させされた。

何もメモっていないので、詳しいことは書けないが、
外国人から見る日本語の不思議。特に漢字の成り立ちとか。
日本人から見る英語の不思議。複数とか月の数え方とか。

特に、金田一さんの話で、「いる」と「ある」とを日本語は区別しているが、英語や中国語は区別していないというのは発見だ。
(動物的なものは「いる」で、そうでないものは「ある」と感じるようだ)
それにお客さんが乗っている駅前のタクシーがふつうには「いる」というのは今まで生きてきて知らなかったのでびっくりした。(今まで「ある」として使っていた。もちろん人によって「ある」を使う人もいるとは言っていたが。くまのぬいぐるみは「ある」でぬいぐるみのくまは「いる」とかもWHY)


また、英語では痛いも熱いもOUCH(アウチ)だが、日本語では「痛っ」とか「熱っ」とか使い分けるとかいうのも面白い。

また、「刺身は好きですか?」と聞かれれば「はい」と答えるが、同じものでも、
「死んだ魚の生の肉は好きですか?」と聞かれれば「いいえ」と答えるのは、脳で言葉で考えているからだというのも面白い。

また、イカを数えるのは一般的に「一杯」で、兎は「一羽」とか数えるというのは、日本人でも知らない人が多い。
(イカは胴体の所をひっくかえすと杯になるとか、うさぎの耳が羽に見えるとかが理由らしい)

まあ、詳しいことは、番組をご覧頂くしかないが、
アメリカ人(といってもジェイソンさんが基準だが)と日本人(といっても金田一さんが基準だが)の大きな違いは、どうも、
「あなたは自分に自信がありますか?」という質問にYESと答えるかNOと答えるかの大きな違いを持っているということである。

テストをすれば同じ成績だとしても、そう聞かれた時に、とっさにどう答えるか?

これが、これからの日本人の課題ではないかと思う。(謙遜の文化とも言えるが)


「やばい」という単語を良い意味で使うか、悪い意味で使うかで年齢がわかるというのもやばい。
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