徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
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ユネスコ無形文化遺産である三重県伊賀市の「上野天神祭」へ行ってきました

2018-10-21 21:52:06 | 旅行記
ユネスコ無形文化遺産である三重県伊賀市の「上野天神祭」へ行ってきました



昨年は台風で中止になったこの伝統的な行事に本日久しぶり(何十年ぶり)に行ってきました。
天気は快晴で、内容もこの写真のとおり、素晴らしかったです。

特に、100人以上の鬼行列と豪華絢爛な9基のだんじり(だんじりの前を進む「印(しるし)」と言われる台車も含めて)は見応えがありますし、子どもたちが演奏する「コンチキチン」の祭り囃子も素敵です。

9基の台車は普通道路が直角に曲がっている所では速度を落として、台車を回転させるのですが、中には速いスピードで回っている兵もいました。

まだ、ご覧になられてない方は是非一度お越し下さい。
また、一度ご覧になられた方も、来年も是非お越し下さい。

昨年から(実質的には今年から)元々の祭りの開催日である10月25日に近い日曜日に行われるようになりました。
前日の土曜日もほぼ同じような内容(リハーサル的)で、その前日の金曜日は夕方からだんじりに灯りが灯ってきれいだそうです。(実は私もまだ、見ていません)


以下はこの「上野天神祭」に関するネット記事からの引用メモです

1 この祭りは「上野天神宮」(菅原神社とも言われ、菅原道真公を主祭神とする)の秋祭りで、1660年に再興されたと言われている。

2 この行列は藩主も見物したことから、出し物をを競い合い、趣向をこらしたものになった。1688年頃には今では行われていない、「石引」や「作り花」の行列もあったらしい。

3 鬼行列の主役は「役行者(えんのぎょうじゃ)」で、役行者の大峰山への峰入りの様子を模したものらしい。
「役行者」の前座的な行列が大御幣からはじまるものらしい。(三之町筋の3町で構成)

4 「役行者」に続いて登場する「鎮西八郎為朝」は源為朝が鬼退治を終え、凱旋する様子らしい。(三之町筋の1町で構成)

5 その後の「だんじり」は本町筋、二之町筋の9町が出しており、順番はくじで決めるらしい。

6 元々は、鬼行列だけだったのに、「だんじり」や「鎮西為朝列」が加わっていったようだ。

7 私は今年見逃してしまいましたが、大御幣の前に、2基の神輿(天満宮と九社宮)が移動します。 

8 国の重要無形民俗文化財に2002年に指定され、2016年にはユネスコ無形文化財に指定されました。

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