資本主義の行き着く先は？格差によって崩壊？！

先日のNHK特集。
最近特に耳にするようになった格差拡大。
本当にひどいことになっているようで、
世界の金持ちトップ６２人（平均所得３兆円）＝世界の貧乏な人３６億人（平均所得５万円）らしい
世界のトップはどうやらビル・ゲイツらしいが、とにかくひどいことになっている。

日本でもひどいが、特にアメリカの格差の拡大はひどいらしい。
特に、１９８０年代からの低成長時期から、法人税の減税とか賃金抑制で広まってきたようだ。
最近では、外国からの安い労働力でだんだんと賃金を抑えている。

一部資本家はこのまま資本主義が続くとかえって資本主義の崩壊につながりかねないとの思いで、
高所得者への累進課税引き上げとかを試みているという。
しかし、大勢は今のままだ。
それというのも、一部の金持ちが政治家に献金で関与しているらしい。

日本でもトリクルダウン理論を総理が推進してきたが、
どうも、パイ（分配する元）が減って、下へ落ちていかないらしい。


労働者としては、どうすべきか？
①少ない給料でも楽しめる方法を見いだすか？
②資本家から賃上げを獲得するか？　
どちらかだろうか？

今は、①を考えるしかないか。とほほ。

発想としては、「お金中心主義」でなく「時間中心主義」に考えて、
ほしい物を増やさずに近場ででもできる趣味や旅行で生活を豊かにするのがいいと思う。