「忍びの国」予告2
本日、地元の映画館でこの映画を見ました。
だいたいの内容は、この予告編のとおりです。
なぜ、私がこの映画に興味を持ったかというと、もちろん地元のことだからです。
そのため、私は、この映画が上映されるということを聞いてから、まず、和田竜氏の「忍びの国」という本(新潮文庫、590円+税)を読みました。
本では、映画より詳しく登場人物のことなどを書いてありましたし、木猿や文吾など映画には出てこないような人物も出てましたが、割と映画でも忠実に再現されていたように思います。
時は天正年間、1582年に織田信長が本能寺の変で暗殺される少し前のことです。
天正伊賀の乱として一般に知られているこの戦いは、地元にとって大変いやな出来事です。
というのも、第二次天正伊賀の乱(1581年)では多数の伊賀の人間が殺されたからです。
でも、第一次天正伊賀の乱(1578年~79年)で織田信雄相手に勝ったのは、誇れる出来事であると思います。とはいえ、この話のように途中まで京へ逃げようとしていた忍者がお金目当てで舞い戻ったからではなく、最初から百地三太夫中心に戦ったのだと思います。(伊賀の忍びが人間ではなく、お金さえもらえば、何でもするように書かれているのはいくらフィクションとは言え、悲しいです)
そうでないと、たぶん勝てないでしょうし、無門のようなスーパー忍者がいたとは思えません。
それにしても、嵐の大野智氏が演じる忍者の強いこと。また、鈴木亮平氏演じる下山平兵衛や伊勢谷友介氏演じる日置大膳の強いこと。
かなり、実際より派手にしてあるのは仕方ないとして、子どもたちには少し刺激が強すぎる気がしました。(私も一部気分が悪かったです)
なお、石原さとみさんが紅一点に近い存在で可憐に出ていて良かったのですが、もう少し登場の内容を濃くしてほしかった気がします。
本日、地元の映画館でこの映画を見ました。
だいたいの内容は、この予告編のとおりです。
なぜ、私がこの映画に興味を持ったかというと、もちろん地元のことだからです。
そのため、私は、この映画が上映されるということを聞いてから、まず、和田竜氏の「忍びの国」という本(新潮文庫、590円+税)を読みました。
本では、映画より詳しく登場人物のことなどを書いてありましたし、木猿や文吾など映画には出てこないような人物も出てましたが、割と映画でも忠実に再現されていたように思います。
時は天正年間、1582年に織田信長が本能寺の変で暗殺される少し前のことです。
天正伊賀の乱として一般に知られているこの戦いは、地元にとって大変いやな出来事です。
というのも、第二次天正伊賀の乱(1581年)では多数の伊賀の人間が殺されたからです。
でも、第一次天正伊賀の乱(1578年~79年)で織田信雄相手に勝ったのは、誇れる出来事であると思います。とはいえ、この話のように途中まで京へ逃げようとしていた忍者がお金目当てで舞い戻ったからではなく、最初から百地三太夫中心に戦ったのだと思います。(伊賀の忍びが人間ではなく、お金さえもらえば、何でもするように書かれているのはいくらフィクションとは言え、悲しいです)
そうでないと、たぶん勝てないでしょうし、無門のようなスーパー忍者がいたとは思えません。
それにしても、嵐の大野智氏が演じる忍者の強いこと。また、鈴木亮平氏演じる下山平兵衛や伊勢谷友介氏演じる日置大膳の強いこと。
かなり、実際より派手にしてあるのは仕方ないとして、子どもたちには少し刺激が強すぎる気がしました。(私も一部気分が悪かったです)
なお、石原さとみさんが紅一点に近い存在で可憐に出ていて良かったのですが、もう少し登場の内容を濃くしてほしかった気がします。