今日もナンバー2力を考える。秀吉を農民から武士にした男 竹中半兵衛(1544-1579)
今日はソフトバンク孫正義氏のナンバー2の北尾氏と「ますだおかだ」の増田氏とかで考える。
竹中半兵衛は1544年美濃の斎藤氏の家臣として生まれる。主君龍興は放蕩三昧。
稲葉山城は金華山の頂上。難攻不落。しかし、半兵衛は「こおりの中に武器を隠す」という方法でわずかな手勢でその城をおとす。ところが、主君をまた、主君に戻し、自分は隠居。
その後、木下藤吉郎のおかげで信長の家臣に。
半兵衛はなぜ、秀吉の誘いを受けたのか?
半兵衛の大欲は「天下泰平」ではないか。半兵衛の花押は「千年鳳」
1 まわりから好かれろ
半兵衛の評判が上がることで、秀吉の評判もあがる
無欲だから、人の心中を察することが出来たのでは
世の中のことは「天の配材」
2 次のナンバー2を育てろ
同僚にも武士の掟を教えていた。
高価な馬を買ってはいけない。戦場で捨てられなくなるから。
半兵衛は官兵衛を育てた。
官兵衛が持っていた秀吉からの誓文を破って焼く。
発展していく組織
(注) ナンバー1孫正義氏は「足るを知る」ことがない。止まらない。「志」が大事。