1月15日のNHKの「会社の星」という番組で色々な手帳活用術を紹介していたので、そのエッセンスをまとめておくことにする。
1 仕事力アップ(市原流)
・マンスリー欄には大切なことのみ記入、シールなどでわかりやすく
・ウイークリー欄には予め決まっていることのみ記入し、
新しいことが入ってくると追加し、ストップウオッチで所要時間を計測。その際、前回と同じ仕事がないかチェックし、同じ仕事であれば所要時間の短縮に努める。
◎手帳はもう一人の自分(パートナー)。今回したことで、次回活かせることを1行でもよいから書いておくことが、PDCAのAになる。
2 二刀流(小柴流)
年間40件以上のプロジェクトをこなしている小柴氏は、手帳で打ち合わせの内容をメモし、その内容を家やオフィスのパソコンに統一番号をつけて管理。それをスマートフォンで見るという流れ。
・話の内容を書き留めるのは、紙にペンの方が早い。
・検索はパソコンの得意とするところ。
◎こうしたことで、顧客との信頼を獲得。また、ミーティング回数の短縮も実現。
3 ビギナー向け
・ルールを明確にする。(例えば予定は黒、実施は赤、課題は青とか)
・ワクワク感(好きな切手とか写真を貼るとか。でも家族の写真とかは悲しい時以外は見ないようにしている人が多い)
・マーク(例えば時間通りだと●にするとか)
4 会社の社員手帳
・業界ごとに特徴あり(三菱商事ならワインの豆知識、日本酒の銘柄とか、吉本興業なら「なんでやねん」が16カ国語で書いてあるとか)
・看板やのぼりを制作しているふたば企画では、会社の経営理念やルールとともに、クレーム発生時のルールや会社の1年間の年間スケジュールを細かく記載。(マニュアルとして使えるレベル)
また、社員の気持ちを高めるため、社員の誕生日まで記載。
(総括)
いろいろあるけど、仕事をサポートする相棒というのが手帳の本来の用途みたい。
私は手帳を2つもっていて、1つは、上記のパターン。もう一つは、ほとんど手帳後半の資料を使っているだけなので、毎日のスケジュール欄には、川柳でもひらめいたら、書くことにしている。公用と私用を分けるのはあまりよくない気がする。