泣いていいんだよ (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
たしか昨夜7時30分からNHKで放送されていた「北海道道 覚悟~大黒摩季 32年目の北海道ツアー」という番組を本日NHK+でたまたま見ました。
大黒摩季さんと言えば、「夏が来る」「ら・ら・ら」「DA・KA・RA」「あなただけ見つめてる」など豪快な曲が多いが、元気印だけの人ではないことがこの番組を見てよくわかったので、ぜひ、まだご覧になられていない方はご覧ください。(NHK+では1.5倍速とかもできますが、音楽番組はやめた方がいいです)
さて、大黒さんは札幌出身で3歳からピアノを始め小学校時から作曲されていたようで、若くしてミリオンヒットを連発し、ステージで立ったのは27歳の時とか。
でも、若いうちから数々の病気を患い、最近ではどこのコンサートでも点滴を受けながら、かなり無理をしてでも頑張っておられる。
特に5年前の北海道でも震災からは北海道を拠点に人口1万人未満の町にも出かけてゆき、地域の人々にエールを送っている。
その音楽の一つがこのYouTubeの作品のようだ。
もちろん、コンサートでは今までのヒット曲を20曲ほど行った先に応じて工夫して熱唱されている。
どうして、そこまで頑張るのか?という質問には
「私を必要として、待っていてくれるから。最善のものを届けに行っている」とのこと。
これらの曲を聴いた人からは、
「つつんでもらっている。支えになっている」とのことば。
「ふるさと北海道のために、自分を使い切って死んだら本望」との決意に胸を打たれた。
「私の前で、泣いていいんだよ」と言ってあげられる人間になりたいものである。