徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「ゆとり」が欠乏している時どう対応するか?(Eテレのオイコノミヤを見て)

2017-12-12 20:59:51 | テレビ番組
先日放送されていた又吉さんが司会を務めるEテレのオイコノミヤ。

「今、足りないものは何ですか?」と聞かれたときに一番多い答えが、お金ではなく、「時間(ゆとり)」らしい。

慶応大学の中室准教授が答えてくれていたので、そのエッセンスを紹介させてもらう。

1 この時間的欠乏感は悪いことばかりではない。

  締め切りがないと集中して考えない。
  何かに命中させるような玉がたくさんあると、無駄に玉を使う。

  だから、「集中」するというメリットがある。

2 しかし、「ゆとり」が極端になくなると、「トンネリング」と言って、
  そのトンネルの先のことしか考えられなくなり、周りに目が届かなくなる。

3 さらに、「ゆとり」がなくなると、「ジャグリング」と言って、
  ジャッグルが落ちないように自転車操業的に対処することしかできなくなり、
  精神的にまいってしまう。

だから、そうならないように、適度な「ゆとり」(slackと言うらしい)を持つことが大事なのだ。

救急外来が満室で、急な患者が来る度にベッドを動かしている病院は、職員が疲れてしまう。
1つでも空室を作っておくと、スムーズに対応でき、生産性(効率)が逆に1割程度アップするという。

「心に余裕を!」「そのためのシステムを!」(ブログ作者)
「詰まった本棚に新しい本は入らない」(又吉さん)


なお、フィリピンでゴミの山から使える物を拾って生活している人(スカベンジャーと言うらしい)は、毎日のシャンプーをボトルで買わずに1日分だけ買うそう。
教育や貯蓄という後から効いてくることは、リマインダー(記憶の呼び覚まし)が必要とのことであった。
繰り返し、必要とのお知らせが届くと6%貯蓄が改善されたとか。(たった6%ともとれるが)
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