Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

最後の週末は、近くの町へ ~ブラウンフェルス・ヴェッツラー~

2018-05-13 | 近所へおでかけ


父親が来て、今回はあっという間に1ヶ月がたちました。
天気予報では雨ということだったのですが、
最終日曜日の今日は前から行ってみたかった町へ。


少し前に近所の本屋さんで見つけた、
近郊の日帰り旅行できる素敵な30の町を紹介した本に載っていたところです。


フランクフルトから北西60Km弱の
ヘッセン州ラーン=ディル郡の「木組みの家街道」にあるブラウンフェルス


車をお城の裏側に停めて、お城を目指して歩いていきます。


 

お昼前に行ったということもあり、人もそれほど多くなかったり。

今日は無料でお城の博物館を見ることができました。

 



お城から、旧市街へ行く道が・・・

  
昔は、城内で働いている人たちの住居だった木組みの家がきれいに残っています。


お城を出ると、マルクト広場。
 
カフェやレストランが並んでいました。

帰り道は、近くの街Wetzlarへ。




ドイツの光学機器メーカーとして有名なLeica、その本社がある街ヴェツラー。
最近、修復された橋を渡って旧市街へ。
相方君がマイスターの学校に毎日通っていた所でもあります。


日曜日だけれど、ウインドーショッピングをしている人が結構いたり。


お店の建物がきれいに修復されたりしているので、歩いているのも楽しい。


この建物は昔、白鳥薬局だったのでハクチョウとヘビの装飾が。

どちらもこじんまりとしていて可愛い町なので、日帰り旅行にはちょうどいい。
来月母親が来たときには、また来たいなって思っています。
その時は、いい天気だといいのですが・・・







野外博物館のフラワーマーケットへ。

2018-05-05 | 近所へおでかけ


去年行って良かったフラワーマーケットへ今年も行ってきました。



 
今年は去年と違っていい天気ということもあり、たくさんの人。
前回のイースターマルクトとは違って緑がいっぱいの園内。

 
お店も多くて、何がほしいと決めていかないと何も買えません。(笑)


今回は、プランターに植える八重のペチュニアを買って帰ってきました。
八重のペチュニアは初めて見たかも??



郊外へ散歩。

2018-04-26 | 近所へおでかけ


父親が来て早いもので10日が経ちました。
今回は、4週間の滞在中、2週間父親の友人が日本から来るということで
いつもより活動的なドイツ滞在になっています。(笑)



私も休みだった木曜日、私の仲良し友人夫婦が住んでいる
郊外の町へ行ってきました。



いつもなら電車で行くのですが、今回は友人のおすすめルート(ローカル電車+バス)
で行ってみることに・・・

移動時間は倍かかるのですが、森の中を通っていくので、
今の時期のように景色が綺麗な時には、ちょっとした遠足気分になるルートです。


友人夫婦と父親ももう何度も会っている仲なので、
日本人4人とドイツ人1人で街の散策。

 



 

街中の案内、そのあとおうちにお邪魔してコーヒーとケーキを出してもらってと
とっても楽しい午後を過ごせました。
時間を作ってくれた友人夫婦には感謝です。

お昼は、街中のレストランへ。ここのお昼のメニューがおいしかった~ 


週末は、私は仕事だけれど相方君がお休みなので、
車で近郊の町へ父親たちを連れて行ってくれるようです。


なんだか、今回は充実したドイツ滞在になりそうな父親です。(笑)



ちょっと足を延ばして、もう1つのお城へも行ってみよう。~アルスバッハ城~

2018-04-03 | 近所へおでかけ
スマホで、フランケンシュタイン城を検索すると、
近くにこういうところもありますよ~
ってグーグル君が教えてくれたので、行ってみたのが・・・


Bergstraße (山街道)と呼ばれるドイツの観光街道にあるAlsbach城 です。

 

このお城は、もともと1235年にゴットフリート1世フォン・ビッケンバッハによって
建設されたもので、1664年までは人が暮らしたりしていたようですが、それ以降は
廃墟になり、1863年にヘッセン大公のルートヴィヒ2世が復元命令をするまで、
市民の採石場になってしまったんだとか。

  
そして、1997年にはヘッセン州の後押しもあり、
市民団体「アルスバッハ城歴史・文化クラブe.V.」が設立され、
お城の修復をはじめ、年に何度かの中世のお祭りのイベントなどが
ひらかれるようなったんだそうです。

  
中世っぽい屋台が中庭にありました。

次の祝日、Pfingsten (聖霊降臨)の時には、中世のお祭りがあるみたいなので
お休みなら行きたいと思っています。



おまけ

僕は、こんなところを歩いたりして疲れたよ~



最近はお出かけに行っても、とってもいい仔です。



イースターのお休みは近所へお出かけ ~フランケンシュタイン城~

2018-04-02 | 近所へおでかけ

イースター休暇最終日が、唯一のお休みだった私。
お天気が良かったのでちゃんと早起きをして、パンと飲み物を持って
Kayaも一緒に、車で30分ほどのところにあるフランケンシュタイン城へ行ってきました。


ダルムシュタットから南5Kmほどの丘の上にあります。







13世紀以降フォン・フランケンシュタインと名乗るドイツ人貴族が所有していたことから、
フランケンシュタイン城と呼ばれるようになったんだとか。

僕も塔の上までちゃんとのぼったよ Kaya


今は、礼拝堂と塔が2つ残るのみで、
廃墟となっていますが、城内にはカフェもあります。

イギリス人の作家メアリー・シェリーの有名な小説のモデルに
なったのではと言われているお城だそうです。

この城には、17世紀後半から18世紀初めに、
錬金術師の自然哲学者コントラート・ディッペルが暮らしていました。
彼がモデルになったとも言われているんだそうです。

ディッペルは宮廷錬金術師として研究をし、時には解剖実験を行ったり、
神に背く考えを持っている異端者だとされたことも。、
またこの地域の伝承によると、死体泥棒だとの噂もあり・・・
そう、死体から人を作ろうとしていると言われることもあったとか。

メアリー・シェリーがこの辺りを旅していたときに、
この地に伝わるこの伝承を聞いて、
小説フランケンシュタインの着想を得たのではないかと言われてるんだそうです。

お城のパンフレットには、
メアリー・シェリーの作品ばかりが有名になっていますが、
古くは、勇敢な騎士であったゲオルク・フォン・フランケンシュタインが、
村人たちを悩ますドラゴンを退治したとの言い伝えもあると書かれていました。
がやっぱり、小説のほうが有名になりますよね~(笑)

と言うことで、毎年お城で行われるハロウィンパーティーは、
お城全体がお化け屋敷みたいになり、雰囲気たっぷりなんだとか・・・

中世のお祭りもあるみたいなので、近いうちにまた行こうと思います。

今日は、休暇中なので混むだろうな~と思ってお昼前に来たのは大正解でした!
私たちが来たときは、そこまで人はたくさんでいなく、
車もすっと駐車できたのですが、帰るころにはお城近くの駐車場はいっぱい!!

いいお天気で祝日最終日、そして暖かい・・・みんな考えることは同じです(笑)

帰りは、お城の近くの森の中を散歩して次の目的地へ。

おまけ


こうやって、イースターの卵がお城のいたるところに隠してありました。(笑)

ドミニコ会修道院のイースターマルクトへ。

2018-03-04 | 近所へおでかけ
今日は、フランクフルトの街中にある、
ドミニコ会修道院(Dominikanerkloster)のイースターマルクトに行ってきました。



ドイツでは、クリスマス前にクリスマスマルクトが出るように、
イースター前には色々なところで、イースターマルクトが開かれます。
商業的なお店が多いクリスマスマルクトよりも、ハンドクラフトマーケットぽいので私は好きだったりします。


 

 
会場のメインホールはもちろん廊下にもたくさんのお店が出ていて賑わっていました。
ミッヒェルシュタットの有名なカフェのチョコが買えたりもするんです。

でも、イースターマルクトのメインは、なんといっても卵です!!(笑)
有名なろうけつ染めのイースターエッグをはじめ、
ガラス職人が作っておられるガラスのイースターエッグ。
とっても細かな切り絵を卵に貼った切り絵の卵、色々な布を組み合わせて作られた、パッチワークエッグ、卵の形をしたろうそくに綺麗な押し花を貼り付けたものとか、
本当にいろんな種類のものがありました。


私は今回、綺麗なろうけつ染めのイースターエッグを探していたのですが、
これっていうものを見つけることはできず。(笑)

でも、イースターのうさぎがモチーフの
カトナージュの素敵なお店があり・・・でもお値段が全く可愛くない~(笑)
お店のおばさんと話していたら、今月の終わりに野外博物館で開かれる
イースターマルクトにも出店するという話だったので、それまで考えることにします。
詳しい情報はこちら
そう、野外博物館のイースターマルクトには前から行く予定にしていたのです。
おばさんのお話だと、かなり大きな規模で素敵なマルクトみたいなので、
今から行くのが楽しみです。

日曜日に街中に二人で出かけるなんて本当に久しぶりでした。
こういう日曜の午後の過ごし方も、たまには悪くないものです。


帰りは、つき合ってくれてありがとうってことで、私の奢りでお気に入りのカフェへ。




日曜日のドライブ。

2018-02-18 | 近所へおでかけ

朝起きたらいい天気だったので、
昨日までは散歩にはタウヌスの山へ行く話しだったのですが、
太陽がたくさん出ているはず!って事で
ラインガウの方へドライブへ行こうと言い出した相方君。



朝ごはんをゆっくり食べていたら、
ドイツ人がたくさん家族で散歩にやってくる午後になってしまいそうだったので
朝食用のパンにハムとかを挟んで、飲み物を持って出かけてきました。

夕方には来客があるので、家の掃除もしてからのバタバタしたドライブです。
それだけ太陽が恋しかった私たちです(笑)


  

お昼前に出かけてこともあり、道も空いているし、気持ちのいいお天気です!
(予想通り、帰り道の反対側斜線は車が沢山!)

行き先を特に決めてもいなかったので、リューデスハイムを超えたところの
小さな村からワイン畑の中を1時間弱歩いてきました。

 
山の方には、ちいさな週末用の小さなお庭がたくさんありました。


 
太陽はもちろん出ているし、山の上から見えるライン川の壮大なこと。


 
対岸には、たくさんのお城があるこの地域。
車で1時間もかからないのに、休暇に来た気分になれます。(笑)

  
こういうところに来ると、ドイツで暮らしていてよかった~って思います。
(本当に単純な私ですが。。。)




Kayaも喜んで車に乗ってのドライブ。次のお休みはどこに一緒に行く??

いい天気のお休みの日は、車でお出かけ。

2018-02-13 | 近所へおでかけ


とてもいい天気だったので、2人と1匹でサンドイッチを作って、コーヒーも持参で
日帰りドライブに行ってきました。

行き先は・・・エルツ城。
私がカレンダーの写真を見て一目ぼれしたところです。(笑)

ドイツの名所が、53ヶ所綺麗な写真で紹介されている週めくりカレンダー
を知り合いからもらったのが10日ほど前のこと。
カレンダーとか本当にここ最近もらったことなどなく、
おまけにドイツの名所のカレンダーは初めて。

有名な観光地の写真というより、綺麗な景色が多いかな??



表紙に使われている写真のお城が、本当に綺麗だったのでどこにあるか調べてみると
家から車で2時間弱で行ける、
私が前から行ってみたかったモーゼル川!!近郊の
アイフェル山地の上に建っているエルツ城という事が分かりました。

500ユーロが導入される前の
最高額紙幣500マルクのお城としても知られているそうです。


アウトバーンが事故で渋滞していたので、今日は少し遠回りしていくことに。


モーゼル川沿いも通って行きます。
Rheinland-Pfalz州は、カーニバルでお店もカフェもどこもお休み。
アウトバーンもすいてました(笑)


お城は冬の間はお休みという事は知っていたので、駐車場から山道を通って
散歩しながら山の中へ。


何処にお城があるのか分からない私たち。
道を曲がったところでお城が見えた時には二人とも感動でした。


煌びやかではないけれど、のっぽな塔がとっても綺麗なドイツのお城!!



エルツ川と呼ばれる小さな川が蛇行した所にある山の上に建っていて、
ノイシュヴァンシュタイン城、ホーエンツォレルン城と共に
ドイツ3大美城と言われているんだとか。(全く知らなかった私!!)
ノイシュヴァンシュタイン城に行ったのも、観光客で遊びに来た95年だし・・・
こっちに住むと、観光地に行かなくなっているんですよね。

 

中世の建物が好きな相方君も、楽しかったみたい。
Kayaも知らないところに一緒に行けて楽しかったようです。

途中にも行ってみたい博物館やお城もあったので、エルツ城の中を見るのと一緒に
それは次回のお楽しみに取っておくことにします。

近郊の町のクリスマスマルクトへ ~ Weilburg ~

2017-12-17 | 近所へおでかけ


今年は、休暇の後の週末はずっと仕事が入っていて、
相方君と一緒にクリスマスマルクトに行っていなかったので、
仕事の後に車で行ける近郊のクリスマスマルクトって調べて・・・
Weilburgのクリスマスマルクトへ行ってきました。

フランクフルトの北90Kmのところにある、Weilburgは
Lahn川に囲まれたとっても綺麗な城下町です。
立派な城門の中に入ると、お店が沢山あります。
行った日は日曜なので、何処も閉まっていたので次回はお店の開いているときに来ないと(笑)


坂を上ったところにある、
マルクト広場でクリスマスマルクトが第2,3アドベントの週末に開かれているのです。
お店の数は、私が住んでいる町とそうも変わらないかな~

 

食べ物屋さんや、モンゴルの毛糸商品を扱っているお店、メキシコの物を扱っているお店
エルツの木のおもちゃを売っているお店と
あまり見かけないものが売っているので楽しかったです。

大きな街のマルクトではなく、
週末限定で開かれている小さな町のクリスマスマルクトの方が私はやっぱり好きだな~

夕方日が暮れる頃に着いたので人も多くなく
でも、ちゃんと綺麗なイルミネーションは見られて
楽しいちょっとしたお出かけでした。

今度はもう少し暖かくなってから、ゆっくり街の散策をしにきたいなって思います。

久しぶりに二人で外食。

2017-06-27 | 近所へおでかけ


今年のお誕生日休暇はどこにもいかないので、おいしいものを食べに行こうということで
前から行ってみたかった、車で30分ほど行った町にある日本食レストランへ。

駅のホームにあるこの変わったレストラン。
数年前に、たまたまこの駅に停車した電車からみてなんでこんな田舎町に??って思ったことが始まり。
でも、近くの街の日本人の中では結構有名なお店みたいです。


最近、改装されて電車の中にいるっていうのをイメージした店内。

ご家族で経営されているようで、私はかなり気に入りました。
私以外は、ドイツ人のお客さんで満席になっていた店内です。

自分のところで焼いておられる鰻が気になったのですが、鰻は来月までの我慢ってことで
代わりに、うなきゅう巻を頼んだり・・・


(これが美味しかった~!!)


相方君は、もちろんお寿司。


私が頼んだのは、ここで何度か食事をしているお友達お勧めのちらし寿司。
お魚の量が本当に多くて、一人では食べきれず相方君に手伝ってもらいました。(笑)

相方君も気に入ったので、また来ようねって事になりました。
おいしい日本料理を食べられるのは本当に嬉しい~。

食事のあとは、ライン川の散歩へ。


数年前に遊覧船に乗った時に綺麗だなっと思っていた遊歩道。その時の記事はこちら

  
ライン川沿いは、大きなお家やワイナリー、レストランが沢山あります。

 


街並みも何だか優雅だし・・・
車で30分でこんなに違う街並み!!って感じです。


どこか違う国に休暇に来た気分になります(笑)
次は、Kayaも一緒に散歩したいなって思いました。

今回の休暇は遠くには行けていないけれど、近所の町を訪ねたり夏まつりに行ったりするので充実しています。


今週はお天気がいまひとつなので、これ以上崩れないでね~


タウヌスのNaturparkへ。

2017-05-21 | 近所へおでかけ
気持ちがいい朝日で目が覚めた日曜日。
予定も何もなかったので、朝ごはんをさっと食べた後僕ちゃんの散歩も兼ねて
タウヌス山へ行ってきました。
車で30分もかからない・・・

 
お金持ちの人のお屋敷のある町を通って・・・

着いたところは、本当に何もない、Naturparkと書かれている山の中です。(笑)



午前中に出たので、散歩しているドイツ人もいない山のハイキングです。
Parkとは書かれていますが(ちゃんと車が駐車できるところもあるし)
所々にハイキングをする人用に標識がかかっていたりするいる以外は
最初は木が茂っている獣道のようなところを、急斜面に沿って登っていきます。

   

Kayaはもう大はしゃぎ。
  

タウヌス山の散歩は大好きなのですが、今回は知らない森なのでもう元気に走り回っています。


最近切られた木のいい匂い~
昔からこの木の匂いが大好きです。


山の斜面を登ったり下ったりを繰り返し・・・

着いたのは・・・

 

遠くに菜の花畑の見える畑のある広い丘の上。


途中で何か動物を見つけたのか??また迷子になったら今度は誰にも見つけてもらえない
ということで、リードをつけました。

気がついたら1時間以上、歩いていました。
帰りの方は、Kayaも疲れたのか歩くスピードが遅くなっています。

早起きしてこういう散歩をするのはいいものです。
私のお休みの日曜日がいい天気だったら、これからもっとこういう散歩をしたいな~
そう、散歩が結構好きになってきているな、私。
こういうのは、ドイツ人化しているのかも??(笑)


50年代ミュージアムへ。

2017-05-15 | 近所へおでかけ
BÜDINGENの町へ行ったもうひとつの目的は、
友だちが以前から面白いと勧めてくれていた 50er Jahre Museum(50年代ミュージアム)へ行ってみる事でした。

このミュージアム実は、
ご夫婦が個人で集められたのがはじまりだそうです。
現在は、 200.000 点の物が展示されているそうです!!

こんなに集めるのって時間とお金がかかっている。
収集活動は、今でも行われていて(笑)2006年からは、ヘッセン州博物館協会の協力で
テーマ別に庶民の生活を再現することができるようになりました。

今は、同好会になっているようで150名の会員がいるそうです。

  

 
特に、お店屋さんの店頭なんてもう見入ってしまいました。
私の好きな、缶がたくさん!!!


部屋ごとにテーマが決められていて、蚤の市でみたことのあるものが沢山!!!
使い方のわからなかった蚤の市で見かける古い道具類の使い方が今回判明したり。(笑)

映画でしか見たことのない50年代に行った気分になれる不思議な空間です。

 
街角のキオスクだったり、美容室だったり・・・

映画で見たことある!!っていう雰囲気になっていて見ごたえがありました。


 
ジュークボックスでは1マルクを入れると好きな音楽が聴けます
(受付で1ユーロを1マルクに換金してもらえます)
父親の知っている曲を選びました。選んだ曲は、「バナナボート」
私は聴いたことのない曲、父親はソラで歌えました(笑)

 

このミュージアムの面白いところは、いろいろなものに触れる事ができるところ。
キッチンの棚を開けたら、それはたくさんの食器が入っていました。
このまま生活できるのでは??ってくらいです。


1953年のメッセに登場した画期的な新商品!
それは・・・りんごとジャガイモの皮むき器。(どっちもTheドイツ!!という感じの果物と野菜)

 
金曜日:ママのお買い物の日。土曜日:平日の忙しさからやっと解放される日。
この頃から、やはりドイツは女性が強かったようです、男性が家事をやっています(笑)







中世の街並みが残っている綺麗な町 ~BÜDINGEN~

2017-05-14 | 近所へおでかけ
 

父親がいる最後の日曜日のお休みに近郊の町へドライブ。
フランクフルトから71Kmのところにある町BÜDINGENへ。
車でアウトバーンを使うと1時間弱で着きます。
お天気が心配でしたが、曇り空の中を出発。


 



お昼前についたので、町の中も人は結構少なかったです。


 
昔の馬小屋





ここの旧市街、ヨーロッパの中でも保存状態のいい中世の街の1つと言われてるそうです。

ドイツの中世の街といえばローテンブルクが有名ですが、
海外からの観光客も少ないので、私はこっちの方が好きかも??(笑)

お城の中は、ホテルになっています。
 


樹齢300年のカシの木。


カエルがこの町の至る所にあるのは、ちゃんとした理由があるようです。

昔々、この街の伯爵がヴィート家の娘エリザベートと結婚をしました。
結婚式の夜、疲れて熟睡してしまった伯爵とは逆に、エリザベート妃は
「カエルの鳴き声がうるさくて寝られたもんじゃない! このカエルをどうにかしないと離婚するから!」と激怒。
ずっとここで育った伯爵は、カエルの鳴き声が聴こえないと、
自分も市民たちも逆に眠れないと訴えましたが、新妻は耳を貸しません。
そこで伯爵は、侍従長にカエル退治を命じました。
そして、町中のカエルを捕まえて町のそばを流れる小川に沈めて流しました。
それ以降、伯爵の妻は、カエルがうるさいということもなく、この街で幸せに暮らしたということです。

カエルのいないドイツで一番綺麗な町ということで、
この町の人はそれを誇りにしていたのだとか。(笑)
  
うるさいカエルはいなくなったけれど、鳴き声のしないカエルが町の至る所にいました。(笑)


可愛い猫ちゃんにも会いました。


お昼は、お城の近くのテラスでドイツ料理を。
 
久しぶりに食べたシュペッツレ。季節ものだという事でベアラオホ味の物を頼んでみました。

ヘッセンパーク野外博物館の催しへ。

2017-05-10 | 近所へおでかけ

2本足がお出かけしている間、僕はちゃんと番犬のお仕事していたよ。

雨が降ったりやんだりする、少し天気の悪い日曜日。
仕事の後フランクフルトの郊外にある大規模な野外博物館
Freilichtmuseum Hessenparkへ行ってきました。

1978年にオープンしたヘッセン州の民家、歴史の展示を中心とした博物館です。
古い建物をそのまま移して、再建された建築物では、当時の生活を見学、体験できます。
(イメージとしては、明治村と似たような感じかな??)
3月1日~10月31日までは毎日、11月1日~2月28日までは週末オープンしています。


メインの博物館入口へと続くマーケット広場には木組みの建物が並び、
19世紀初頭の石釜で焼かれたパンやチーズ、ソーセージなどを売る店があります。
ここのクリスマス市はとっても綺麗なんだとか。今年は時間が合えば行きたいな~。


今回は、ここで年に春、秋と2度行われる大きな花・木のマーケットに行ってきました。

 

 

 

いつもよりやっぱり人も多くて、お店や職人さんの手仕事を見ることもできます。
父親は、とってもおいしいチーズ、私はバラ、そして相方君は、パンを入れる籠を買ってきました。
月末にある催しもかなり気になっているので、お天気がよかったら行くつもりです。(笑)


入場料1ユーロを払えば(うん○袋代)わんこも一緒に入れます。(笑)

近郊の町へ日帰り旅行 ~メスペルブルン城~

2017-04-29 | 近所へおでかけ

ドイツにはお城とよばれるものが本当にたくさんあります。
休暇最後の週末に、以前から行ってみたいな~と思っていたお城
Schloss Mespelbrunn(メスペルブルン城)に行ってきました。





森に囲まれ、湖上に浮かぶ優雅なお城です。




今でも子孫であるインゲルハイムエヒター家がこの城を所有していて、
お城の博物館ではないところに今でも住んでおられるそうです。



こちらは、博物館の部分。
お城の中は、ガイドツアーのおばさんにお城の歴史を聞きながらまわります。


中庭右側奥の博物館入り口上部には、インゲルハイムエヒター家のエヒター公と妻
そして、それぞれの家の紋章がかかれています。

なかは写真撮影禁止なので、残念ながら写真はとれません。
見物できるエリアは、中世の武器、財宝が飾られている部屋をはじめとした4部屋。
中世の剣や狩猟物に混じって、スーツ姿の「近代の城主」の絵が飾られているのは、
現在も使われている城だからこそです。(笑)


綺麗な玄関は、住居の部分。


お城の中には、カフェもあります。
可愛い看板犬がずっと日向ぼっこしていました。