第2アドベントになったドイツです。
今朝、2つめのろうそくにも火が灯りました。
そして今年も、紙でできたヘルンフートの星を組み立てました。一昨年の記事は★
プラスチックのものもいいですが、
毎年この時期に組み立てる(正確には組み立ててもらう)紙のヘルンフートの星の方が好きです。
160年の歴史のあるHERRNHUTER STERNE社
昔からあった紙のヘルンフートの星は手作業で作られています。
最初に作られたのは、赤と白の組み合わせ
白は、Reinheit(純潔)赤はBlut Christi(キリストの血)
という意味があるそうです。
紙でできたヘルンフートの星は、13cmから80cmの5種類の大きさがあり
色の組み合わせも典型的な赤・白以外にも6種類あるそうです。
ちなみに我が家のは55cmのものです。
これでも十分大きいので、80cmってかなり大きいですよね~
なかでも一番小さな13cmのものは、11時間半かかって
職人さんの手で丁寧に小さなピンセットを使って作られているみたい。
1982年から紙だけではなく、屋外に飾れるようにとプラスチックの物を作るようになり、
サイズは直径13cm から130cmの4種類 、8種類の色のバリエーションがあるそうです。
本社では、工房を見学できるようになっているようなので、
今度近くまで行った時には絶対に行かなくちゃ。(笑)
HPを見ていると、近郊の町だけでなく、
ロンドンやコペンハーゲンのクリスマスマルクトにもお店が出ているみたいなのですが、
残念ながら私の近所の街のクリスマスマルクトには出店されていませんでした。