昨日は最高気温が13度と春みたいな暖かさ。
これで晴れていたら文句なしなのですが、相変わらずグレーな空のドイツです。
ここ最近は、ドイツに関しての本を日本語では、
あまり読まなくなっていたのですが、興味を引く本があったので
2冊父親に注文して、送ってもらいました。
1冊目は
久保田由希著「かわいいドイツに、会いに行く 」
たまたまヘルンフートの星のことでブログ巡りをしていた時にみつけたもの。
ベルリン在住のライターさんが実際に行かれて、写真を撮って作られた本。
タイトルの「かわいい」とドイツがイメージ的にぴったりこなかったのですが(笑)
紹介されている伝統工房、ミュージアム、その町の歴史がとっても丁寧に書かれていて
実際に見学できる工房への行き方もかかれています。
何か所か行ってみたいなって思える工房もありました。
ここ最近ドイツ国内の小さな町への旅行を楽しんでいるので、これはいい本を見つけた!って感じです。
2冊目は
川口マーン恵美著のヨーロッパから民主主義が消える
彼女の本「国際結婚ナイショ話」を18年前に読んで、わかるな~って共感できたことがあったのですが、
その後彼女の本を読む機会はないまま・・・移民問題のことでネットに投稿されている彼女の記事をみつけて
読んでみたいと思ったのです。EU、ギリシャ問題はずっとドイツ語で情報を得てきていた私にとって
日本語で説明されているので分かりやすかったのだけれど、なんだかちょっと期待外れ?って感じ。
考え方が中立な立場でないような気がして、少し躊躇してしまったというのもあるのかもしれないけれど・・・。
最新のニュースはここ数年、自分では意識していなかったけれど、
ドイツのメディアから情報を得ていたんだな~って改めて思ったり。
という事で、相変わらず家にこもることが多い日ですが、
休みの午後にコーヒーを飲みながら母国語の本を読むのって至福の時だったりします。(笑)