
母親がこっちに来ていると、日本にいるより母親も時間がたっぷりあるので
小さいころよく眺めていたお菓子の本に載っている
「レモンクリームパイ」を作ってもらいました。
お菓子の本は、最近使わなくなったからと言って、
母親から数年前に譲ってもらった本です。
かなり年季の入った婦人の友社の
1960年に出版された「家庭でできる和洋菓子」。

写真はやっぱり年代を感じるな~(笑)
私か妹の落書きの跡があったり、
シュークリームのページはかなり書き込みや汚れがあったり・・・
シュークリームやこのレモンクリームパイはよく作ってもらったという思い出が。
最近のレシピでは、レモンクリームにコーンスターチを入れるのが多いみたいですが
このレシピでは小麦粉のみ。
ただ、お砂糖の量がかなり多かったので、減らしましたが・・・
それでも少し甘めだったので、次回はもう少し減らそうっと!
レモンカスタードパイは、昔から好きだったので、
前に京都に帰った時にイノダコーヒーで食べたのですが
何かイメージしていたものとは違う・・・
このレシピのほうが絶対においしいわ!
レモンクリームさえちゃんと作れたら、失敗もしないので
これは私の定番デザートとしてレシピは永久保存です。
ドイツでも手に入る材料で作れる和菓子も載っているので、
こっちで食べたいなって思った時に作るのには便利だったりします。
以前に作った利休饅頭もこのレシピ。
古いレシピなのに、今でも食べたくなるようなお菓子が載っている
この本は大切にしないと。