今回の旅行の時に見ておきたかったおもちゃ博物館の小さな特別展示をみてきました。
歩いていくと、正面玄関が開いていたので入ると、
いつもとは違う感じでこれがまた素敵でした。
今回知ったのですが、博物館の同好会の会員はカードを提示すると無料で入れるんだとか。
そんなこと知らなかったので、カードは置いてきました・・・
でも、この前から本の注文を担当していた人と会ったこともあり、無料で入ることができました。
(本の追加注文も直接できたので良かった・・・)
私のお目当ての特別展示は、階段の小さなスペースにありました。
Hans Reichelt 氏(1922 - 2003) の生誕100年記念の展示です。
この前注文していた本の中で、見ていた作品が並んでいます。
私の好きな木のおもちゃの原点がこれだなって思う作品の数々が、
彼の作品だったのを知ったのはついこの間です。
この本のおかげです。
たくさんの資料と仕事机。
退職されるときに、工房の人が作られた作品には、
彼がデザインした作品のミニチュアがいっぱい入っています。
子どもの頃見た絵本に出てくる子たちにそっくり。
私にとってのくるみ割り人形はこれです。(笑)
小さいころからクリスマスの前にかざってあったからね。
いろいろな、エルツの作品を集めるようになっていますが、自分の好きっていうものがあります。
村の人の様子の作品、素朴な昔からのデザイン、色がマットなもの。
可愛いものも、ちょっと古い感じのもの。
それだからか、最近の新しい可愛いものには惹かれない・・・(笑)
今回の展示会を見て、改めて彼の作品がいいな・・・と思いました。
見られてよかった!