休暇中に何冊か本を読んでいたのですが、最後まで一気に読んだのがこの本。
太陽の子 三浦英之著 集英社
1970~80年代、資源を求めた日本がアフリカ大陸に残したものは、
巨大な開発計画の失敗とさび付いた採掘工場群。
そして、コンゴ人女性との間に生まれた子どもたちだった──。
経済成長期の闇に迫る、衝撃のルポルタージュ。
少し前にツイッターで流れてきて気になり、
すぐに日本のAmazonで注文した本です。
私が生まれた頃の話で、そう遠くない昔の話。
アフリカに置き去りにした子どもたちがいたという事も初めはなんだかわからず・・・
大人になった彼らをサポートされている現地の日本人の方がおられること・・・
本当に知らないことがまだまだあるな思いました。
丁寧書かれていて、読みながらどんどん引き込まれて、心にしみる作品でした。
仲が良い友人や本が好きな人には薦めていきたいな!
ってことで、滞在中だった父親に薦めた私です。
私が読み終わるより先に読み終わっていました。
同じ著者の作品をまだ読んでいきたいなって思います。