私たちの脳は本当に未知なる世界であるといえます。
その脳を担当するのが、脳外科、神経内科、精神科が存在します。
●脳外科の場合、実際脳を触ったり、アンギオ検査を行い、脳血管の状態がどうなっているのか?ヘッドCTをとって脳室の状態などを検査し、実際、器質的に脳にどのような影響があって、神経障害、筋力障害、言語障害といったものが出現しているのか?の原因を探索して治療のアプローチ . . . 本文を読む
精神科看護実習において「薬物療法」と呼ばれるものは主軸となってきます。
本来、これは医師が処方した薬剤を患者が内服しているだけであるため、看護師には関係ないように思えます。
しかし、医師の指示のもと、看護師は薬剤の与薬をしなくてはなりません。
ですから、与薬、副作用の観察、医師への報告がし業務となってきます。
残念ながら、現代医学のほとんどが、「薬物療法」が主流となっているため、急性期に対 . . . 本文を読む
精神科看護を学ぶと、日本の精神科医療の歴史について触れます。
このブログでは、その歴史の影に隠されている事件を暴いているのですが、相馬事件、ライシャワー事件に続いて、いよいよ、報徳会宇都宮病院事件の真相について書いていきたいと思います。
報徳会宇都宮病院事件を調べていくと、731部隊と繋がりが出てきて、ナチスドイツの思想にまでたどり着くことになります。
人体実験は医学の発展のためのものではな . . . 本文を読む
今回は我が国の精神保健福祉に関するターニングポイントとなる1964年に起きた、ライシャワー事件について見ていきたいと思います。
精神看護学を学ぶと、このライシャワー事件によって、1965年に精神衛生法が改正されて、より治療的になったという視点もあれば、精神障害者に対する処遇が厳しくなったという結果となります。
その内容は以下の通りです。
・・・・・・・・・・・・・・・(精神衛生法改正(昭和4 . . . 本文を読む
今回の記事は「自殺」についてお話をしていきたいと思います。
このブログでは「精神科看護」について焦点を当てている内容が多い為、「自殺」というものについて非情に様々な面から分析し判断した記事が存在します。
・うつ病の臨床実態について。警察を使った自殺:自らの命を警察によって絶たれることを願う「警察による自殺」とは?
・狂った学歴制度 何のための学歴なのか?九大箱崎キャンパス火災 元院生の男性 . . . 本文を読む
<”忠臣”錦織剛清が旧主君・相馬誠胤を1887年(明治20)1月31日、東京府癲狂院(のち東京府巣鴨病院)から連れ出すところ。1892年(明治25年)は、相馬事件がとくに騒がれた時である。青色の衣服を着た人物が赤い敷物へと逃げていく様子(青:出雲族、赤:秦氏>
今回は、精神科医療、精神科看護の領域を勉強していると何かと耳にする「相馬事件」についてです。
まずは時系列 . . . 本文を読む
パニックのメカニズムは不明な点が多いです。
人間の脳は矛盾を感じると思考停止するという特徴があります。
ジャニーズタレントにパニック障害が多いのは、矛盾の世界で生活させられているからではないでしょうか?
ジャニーズ事務所は同性愛、ホモ行為や未成年のアルコール、タバコの提供は有名な話です。
詳しくはこちらの記事を一読ください。
■ジャニー喜多川死亡説:「ジャニーズ=性欲変態集団」のレッテル . . . 本文を読む
私たちは、心と体でできています。
体を成長させるには、栄養をとって、運動して、休息することで成長します。
骨の成長に関しては、成長ホルモンが関与しますから、過度なストレスは成長の妨げになるかもしれませんが、基本的には、他の動物と同じよな成長の仕方をします。
つまり、一流のスポーツ選手を目指さない限り、放置しておいても、「体、肉体は成長する」ということです。
<スキャモン . . . 本文を読む
今回は発達理論について書いていきたいと思います。
なぜ、今回このような記事を書いていこうかと思ったかというと、看護学生指導ををしていると、看護展開、看護介入する上で、患者理解をし、問題を抽出するツールに看護理論を使います。
看護理論とは、看護介入する上での情報分析ツールで、情報を集め、分析し、判断する一連のプロセスを看護理論のデータベースを使って実施します。
そのデータベースに、「発達課題」 . . . 本文を読む
人は、生きていれば失敗します。
そして、挫折をして、それでも乗り越えて、心身ともに成長していきます。
精神疾患の発症は、未だに医療は解明できていません。
最近では、適応障害といった神経症圏もなぜか精神疾患に仲間入りし始めたため
「心のエネルギー不足」と言われたり、「自尊感情を否定されて活動意欲が奪われる」などが理由として多いと感じます。
そして、薬害の影響も無視することはできません。
. . . 本文を読む
・1日100人自殺する自殺大国の日本がマジ笑えない - NAVER まとめ
自殺大国の日本なのですが、どうしてこんなに自殺するのでしょうか?
そして、治安を守る道具の拳銃が自殺の道具となっているという皮肉があります。
・・・・・・・・・・・・・・・(自らの命を警察によって絶たれることを願う「警察による自殺」とは?2018年9月29日 20時0分 GIGAZINE(ギガジン))
世界保健機構 . . . 本文を読む
認知症とはかつて、痴呆症、ボケと言われておりました。
ぼけ老人と言われていたのですが、ここ最近では、尊厳がどうのこうのと言われだし、「認知症」という病名に名前が変わりました。
実際、認知症は広い意味で、病気ではありません。
その理由としては、「原因」がわからないものは「病気」とは言えないのが医学だからです。
つまり、原因不明だが、特徴的な症状がある。
原因不明ということは、打つ手がないた . . . 本文を読む
窃盗のような常習累犯について、刑務所では更生できないため、医療が関わっていくかもしれません。
精神病院のような隔離施設なら更生は可能でしょうが、更生をどのレベルまで見るかで変わってきます。
「退院後も同じ生活が続けられる」という基準で考えるならば、どのような方法を使っても更生は不可能です。
「絆の力」「人間では人間を変えることは不可能」だからです。
窃盗について以下の記事をご覧ください。
. . . 本文を読む
「人間は自分の欲望のままに生きて幸せになれるのでしょうか?」
8月半ばに入り、加古川の20歳のキャバ嬢がスーツケースに入れられて遺体で発見されました。
「モデル・芸能人やセレブに本気で憧れているような人達」のように頭を使わない人達は、本能だけで生きています。
「悩み事がなく、これはこれで、幸せなのか?」
と思ってしまいますが、思慮浅く、本能のままに生きている人の周りには、同じような
. . . 本文を読む
今回は久しぶりに「精神科看護」のカテゴリー記事を書いていきたいと思います。
私自身、看護師として精神看護という領域をやっていましたから、その現実はよく知っていますし、必要性も理解しています。
日本精神神経学会というものが、神戸で行われたそうで、その反対デモが「小倉 謙」のサイトで以下のように呼びかけられていたそうです。
「6/22夕方、日本精神神経学会総会が開催されている神戸国際会議場付近を . . . 本文を読む