6月20日(日)曇時々雨
こんばんは。久しぶりの投稿になりました。梅雨入りしてジメジメした天気が続きますね。この一週間は何かと落ち着かない毎日でした。仕事も続けたいし、田舎の母の世話も今迄以上に見ていかなくてはならなくなりそうです。金曜の夕方から静岡の田舎に行って来ました。金曜日の夜は雨がひどくて東名高速を走るのも大変でした。制限速度表示は50Km/hとなっていましたが、雨で視界が悪くてほんとうに疲れました。土曜日は母親を連れて沼津の病院まででかけましたが、御殿場地方はすごい霧のため信号が交差点の直前に来るまで見えないため沼津に出るまでに1時間以上もかかってしまいました。こんな霧の中を走ったのは長い人生の中でも初めてでした。
そう言えば浜名湖でボートが転覆して女子中学生が亡くなったニュースがありました。海が荒れた時の曳航の仕方に問題があったように思います。ボートはヨットのようにキールがないので横波にすごく弱いのです。だからボートを引く時は横波を受けないようにゆっくり走らないとすぐに転覆してしまいます。特に方向転換する時は細心の注意が必要です。
天候が悪化することや波が強くなることはよくあることです。そんな時の適切な措置がとられていたのか非常に心配です。自分も海に出てひやりとすることは過去に何回か経験しているので他人事ではありませんでした。多分僕だったら波にもよりますが、転覆しそうな波だったらエンジン付きの船に体の弱い人から移らせてピストンで運ぶかもしれません。もっとも視界が悪くしかもボートの位置がわからなくなるような時はゆっくり曳航するしかありません。その時は転覆した場合の行動を子供たちによく話しておく必要があります。一つはライフジャケットを付けているはずですから、必ず船から離れないことです。ボートとロープで結んでおくのも一つです。それから同乗している仲間を必ず確認し合うことです。ライフジャケットを付けていれば浜名湖だったら最悪2時間以内にどちらかの岸に着くはずだと思います。恐いのは転覆した船の下に入ってしまった時です。仲間を確認して見当たらなかったらまずリーダーが船の下を確認する必要があると思います。
今回の事故の詳しい状況はよくわかりませんが自分は船の曳航方法の問題と転覆時の乗員の確認や転覆したボートの下を見るような余裕を持ったリーダがいたのか疑問を持ちました。
自然を相手にするスポーツやレクリエーションでの事故は付き物です。どうしたら最悪の事態を免れることができるのかと言ったことを考えておく必要が少なくともリーダーには要求されることだと思います。自分も人事ではなく常にリスク対処を考えておきたいものです。
久しぶりになってしまいましたが、これから静岡の田舎に行くことが多くなりそうです。せめて週に1回以上はアップできたらと思っています。
それではまた。