”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ヨット編16-01)

2016年03月13日 18時32分48秒 | 趣味

月13日(日) 晴のち曇

いよいよ今年のヨット活動がスタートしました。今年もかろうじて運営存続の運びとなりましたが、来年の存続はかなり厳しい状況となっているので今年が最後と言う危機感を持ってメンバー全員集合。メンバー全員が今のままではもう限界に来ていることをわかっているのでゲストの助っ人も無し。まぁ運営方法を20人ぐらいの小口メンバー制度に変えれば存続も可能となるかもしれないけど、日本の超マイナースポーツでは集めること自体難しいこと。先のことは考えずに精一杯今年をエンジョイするために整備しておこうと言うことなのか昨年来のメンバーはみんな都合をつけてくれたようだ。
まずは船を陸に上げる。船底全体にフジツボ等の貝類や藻が付いている。昨年のような気持ち悪いサメの卵らしきものは付いていないが、やはりスターンまわりとキールまわりにはいっぱい貝類が付いている。特にラダー付近とスクリュー付近はいつものことながら汚くなっている。



とりあえず船を上げた所でこれらの貝類や藻類を削り落して洗浄して海に流さないとマリーナ構内には入れられない。そうしないと落とした貝類等の掃除がものすごく大変なのです。昇降機で地上に上げた状態の船体は下の写真のようになっています。キールまわりに貝類が付いているのがわかりますでしょうか?



まず全員で固まって付いている貝類を皮ヌキで削り落します。その後船体一面に貼りついている藻類を高圧洗浄機で洗い落します。特に船底の真下は洗い流した泥水が上から落ちて来る中での作業になります。ケンちゃんが一人で水をかぶりながら頑張ってくれました。高齢の吉田父と私だけは傍観させていただきましたがM島さん、H木さん、S木さんも合羽を着て頑張っていただきました。おかげで2時間かかって無事洗浄が完了しました。



ここでもう昼過ぎになってしまったのでマリーナスタッフに船をマリーナ構内に移動するように依頼して、昼食に出かけました。まぁ今回はメンバーだけなのでいつものボリュームだけがとりえの定食屋に。いつもお腹いっぱいになってしまうのでそれぞれ少なめに注文したのですが、やっぱり量が多い。
昼食から戻るとマリーナ構内に移動された船の船底を塗料が塗れるように研磨する。船体の滑らかな部分は電動研磨機で磨き、ラダーまわり等の細かな部分は全員がペーパーで磨く手作業。これがいつも船底塗料の粉が顔や手に付いてしまうので大変。僕は今回手は手術用手袋の上に更に軍手をし、顔はマスクを2重にしてゴーグルを付けて完全武装です。それでも終わってウエットティシュで顔を拭くと塗料のブルーが結構付いているのがわかります。まぁ全員同じような恰好でなんとも奇妙な一団と見えることでしょう。
とりあえず研磨完了。あとは塗料を塗る作業が残りましたが今日はここまで。時計はすでに15:30をまわっています。後片付けをして解散。
実は今回一部分だけ先に塗料を塗っておかなければならない作業ができなかったため、次回の塗装日までに暇な僕が塗っておくことにしました。2週間先が塗装日となるので来週末までにまたマリーナに行って一人作業をしなければならなくなってしまいました。まぁ完璧を期すためにはしかたないか!

とにかく今年もチームLeia始動しました。今年は最後になるかもしれません。できるだけ大勢の方々にマリンスポーツの醍醐味を味わっていただきたいものです。4月末から本格的に海に出ますので、みなさんをチームLeia一同いつでもお待ちしています。

コメント
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