12月6日(月) 雨
紅葉の山寺が一番かな
紅葉の山寺が一番かな
今日は雨。未だに香典返しや喪中はがきの処理に追われています。まぁ誰もが通る道ながら中々落ち着きません。まぁ来週には御殿場の田舎に行って相続の処理が残っているので年内はこんな状態が続きそうです。
そんな中ですが今日は昨日に続き山形の山寺訪問の話です。
静けさや岩に染み入る蝉の声
これは芭蕉が山寺で詠んだ有名な句です。まぁ夏の暑い盛りの句ですが紅葉の山寺はもう少し華やかな感じがします。山形からJRで約20分。駅のホームから見ると何でもない山のようです。
まぁとにかく山寺駅に降り立ちました。
とりあえず山寺に登る前に麓の食堂で腹ごしらえ。やっぱり山形なら芋煮です。値段はちょっとですがさすがに美味しいですよ。
まずは麓の立石寺を参拝。
さぁこれから千段にも及ぶ山寺奥の院を目指します。とりあえず入場料を払って山寺の入口に入りました。紅葉が鮮やかです。
ここからは階段が長々と続きます。途中にかの有名な蝉塚があります。ここで小休止。仲間4人の中の紅一点Kさんは早くもここで待っていると言い出したが、休んでいるうちに俄然奮起。長い階段も我々3人に負けず劣らず登っていきます。
まぁ登れば登るほど山寺の魅力がいっぱいです。
こんな山の上にいくつもの坊があり、切り立った崖には修行僧の穴が!
晩秋の肌寒い中でも汗が。なんとか4人揃って奥の院に到達しました。
まぁ千段近い階段を登り切った爽快感は格別です。同行のM氏は御朱印帳を持たずに御朱印をもらおうと坊に入り単なる観光者としてお説教されていました。ssあてこれからは元来た階段を下ります。まぁ膝を痛めないようゆっくり下りました。
麓には芭蕉と曽良の像があります。まぁ俳句をやっている4人ですからそれぞれ芭蕉と写真を撮ります。とりあえず下手な俳句しかできない私もパチリ。
城ばかり巡っている私ですが、そんな途中でこんなところを訪問できるのもまた最高の喜びです。
帰りの電車を待つ間にソフトクリーム、ラフランスジュース、コーヒーと堪能しました。ラフランスは山形の特産のようでたくさん売っていましたが帰りの荷物を考えて買えなかったのが心残りです。
まぁ山形に帰ってからの話や翌日の二本松城跡の訪問についてはまた別途です。