2月1日(木) 曇
気になる未来
早いものでもう2月です。先週の金曜、今週の火曜、そして今日と科学館の出張授業で3つの小学校で科学工作の授業をしてきました。わかりやすく説明するためにポップを作ったり、原理の説明のための模型を作ったりして授業をしてきました。そのため一週間に3回授業をすると結構疲れます。ただ科学の進展によって人類の生活はこの500年の間にものすごく便利になったし、これからの子供達にも科学に興味を持ってもらいたいと思っています。ただもう少し先の未来を考えると気になることもあります。
先日の新聞にアメリカのイーロン・マスク氏が人間の脳にチップを埋め込んで脳の信号を言語できるようにして筋萎縮症の患者を治療する話が記載されていました。まぁ現在では手足の不自由な方にも精巧な義手や義足ができておりパラリンピックでは我々凡人以上の走力、跳躍力の記録を出しています。まだ現在は医学的な観点から試みられていることで我々と同じような生活ができるように考えられていることです。ただ将来このような科学が進展すると強靭な人類を作ることも可能になるかもしれません。まぁこれはサイボーグ工学と言うことになるのでしょうか。
さらに別の視点からは遺伝子工学と言うのでしょうか遺伝子操作によって病気を治すことも考えられています。これも医学的視点から病気の治療として使われるだけなら良いのですが、遺伝子操作によって特殊な能力を持った人類だけを作るようなことが起こるかもしれません。
気になる未来
早いものでもう2月です。先週の金曜、今週の火曜、そして今日と科学館の出張授業で3つの小学校で科学工作の授業をしてきました。わかりやすく説明するためにポップを作ったり、原理の説明のための模型を作ったりして授業をしてきました。そのため一週間に3回授業をすると結構疲れます。ただ科学の進展によって人類の生活はこの500年の間にものすごく便利になったし、これからの子供達にも科学に興味を持ってもらいたいと思っています。ただもう少し先の未来を考えると気になることもあります。
先日の新聞にアメリカのイーロン・マスク氏が人間の脳にチップを埋め込んで脳の信号を言語できるようにして筋萎縮症の患者を治療する話が記載されていました。まぁ現在では手足の不自由な方にも精巧な義手や義足ができておりパラリンピックでは我々凡人以上の走力、跳躍力の記録を出しています。まだ現在は医学的な観点から試みられていることで我々と同じような生活ができるように考えられていることです。ただ将来このような科学が進展すると強靭な人類を作ることも可能になるかもしれません。まぁこれはサイボーグ工学と言うことになるのでしょうか。
さらに別の視点からは遺伝子工学と言うのでしょうか遺伝子操作によって病気を治すことも考えられています。これも医学的視点から病気の治療として使われるだけなら良いのですが、遺伝子操作によって特殊な能力を持った人類だけを作るようなことが起こるかもしれません。
さらに最近AIを使って物事を創造したり、あらゆる知識を持つことができるようになりつつあります。でもこれもあまり人類が頼り過ぎてしまうと我々はAIの奴隷と化してしまうような気がします。それはこの地球に人類にとって代わってまったく別のものが支配することになるかもしれません。
まぁ最近の科学の進展を突き詰めていくとこの3つの視点から気になることは現在人類は生態系の頂点に立っていますが、科学の使い方を間違えると遠い将来は地球の頂点に立つのはまったく人類とは言えないエイリアンになっているかもしれないと危惧しています。もっとも我々の世代はもうこの世に存在していないと思いますが100年後、200年後にはそんなふうにならないとは言えないような気がします。
まぁ最近の科学の進展を突き詰めていくとこの3つの視点から気になることは現在人類は生態系の頂点に立っていますが、科学の使い方を間違えると遠い将来は地球の頂点に立つのはまったく人類とは言えないエイリアンになっているかもしれないと危惧しています。もっとも我々の世代はもうこの世に存在していないと思いますが100年後、200年後にはそんなふうにならないとは言えないような気がします。