7月28日(木)曇時々晴
久しぶりに青空が少し見えましたが、全国のあちらこちらで短時間に大量の雨が降っているようです。天気図を見ても中々判断しにくい天気が続きます。
昨日は久しぶりに飲み過ぎて終電になってしまいました。DUOの常連会に顔を出したのですが、カラオケまでつきあってしまいさすがに今日はきつい一日でした。3日連続で飲むことなど忘年会の頃しかないので、ほんとうに久しぶりです。まぁ居酒屋で知り合った人達と何の利害もなく楽しく過ごす時間も良いものです。
ところで最近の出来事と言えば、国内では未だに原発事故の影響で牛肉の出荷停止のニュースばかりです。またこれに連動して脱原発の世論が高まっているのですが、僕が不思議に思うことは電力会社がエネルギーの転換について何も言わないことです。原子力の事故によって莫大な補償をしなければならないことが明白なのですが、当事者は国が補償をすると思っているのだと思います。この国には民間企業と言えどもすべて国が尻を拭ってくれると言う感覚なのかもしれません。銀行が債務超過となった時もそうでした。大震災で被害を受けたところを国が復興することは大事な国の役割ではあるけれど、風が吹けばおけ屋が儲かる式に補償と言うものは膨らんでいくものだと思います。どこまで補償して、どこから自己努力とするかはむずかしい判断になりますね。まぁじっくり時間が解決することも含めてやっていくしかないようです。
そう言えば中国の高速鉄道の事故はお粗末の一語に尽きます。原因も究明せずに車両を埋めてしまったとか、早く補償に応じれば奨励金を上乗せするとかデタラメな国です。もっとも批判が多くて埋めた列車は掘り起こし、事故原因も究明することになったようです。中国と言う国も近代化が進み、人民の声を聞かずに昔のやり方では通用しなくなったと言う事なのでしょう。外国の技術で作った高速鉄道を自国の商品として東南アジアや南米に売り込む商魂に天の神様も少しへそを曲げたのかもしれません。
久しぶりに早く帰ってパソコンに向かっているといろいろ書いてみたい事が浮かんできてしまいます。そこで最後にもう一つ。
「日本沈没」の小松左京さんが本日亡くなられたそうです。400万部も売れた大ベストセラーのSFでした。自然の前には科学技術などと言うものは何の役にも立たないと言った現代への警鐘だったのではないでしょうか。今回の東日本大震災と言う自然の営みに為す術がなかった現実を目の当たりにして亡くなられたのも因果のような気がします。長くなってしまいましたが終わりにします。それではまた。
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