”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2024年01月24日 16時33分13秒 | Weblog
1月24日(水) 雪

 氷と雪の話

今日は名古屋でも雪が舞っています。雪が降るといつも思い出すのは子供の頃作っていた竹スキーです。雪が降りだすとすぐに裏山に竹を切りに行き、竹を4つぐらいに割って節を鉈で削ぎ2mぐらいの竹の板を作ります。そして足の幅ぐらいの板を50㎝ぐらいに切って裏に竹の板を釘で打ち付け、竹の先端部分を火にかざして曲げて4つの竹を重ねて針金でまとめて縛ります。これを2本作ってそれぞれ板の部分にバンドの切れ端を長靴が入るぐらいにして板の側面に釘で留めて出来上がります。その頃になると雪が少し積もって斜面でスキーに乗って滑る訳です。まぁよくこんなことをしていたものです。もっとも私の田舎の御殿場地方は雪はあまり降りません。なのでこんなスキー作りは年に1度か2度でした。それよりも多かったのは氷の上をすべるスケートでした。御殿場は富士山に雪を降らせた後の冷たい風が吹く土地柄なので雪よりも氷が張ることが多かったのです。田んぼに水を入れて凍らせると簡単なスケート場になります。そしてすべる道具はゲタです。使わなくなった下駄の鼻緒を取り除きバンドを付けて靴が入るようにしたものです。まぁ友人には下駄の底に鉄の棒を付けて滑りを良くしたものまでありました。そんなことで中学生になるとどうしてもスケート靴がほしくてあるばいとまでして念願のスケート靴を購入したのも今では良い思い出です。実は御殿場には県営の天然のスケート場があって念願のスケート靴で滑りに行きました。ところが天然のスケート場は午後には氷が溶けだして転ぶたびにズボンはずぶ濡れで帰りは大変でした。もっともこの天然のスケート場は私が高校の頃には廃止になり人工の屋外スケート場が近くにできました。高校時代はもっぱら土曜日のオールナイトのスケート場で友人たちと遊んでいました。それも今では無くなってしまいました。屋外は温暖化の影響で多分運営が難しかったのでしょう。まぁそんな訳で現在の田舎は昔に比べると暖かくなって雪や氷の世界から遠くなってきたように感じます。
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