続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

バックボーン

2010-04-01 20:28:48 | TRPG
先のゲームの時「ホロブンは記憶喪失だから背景妄想が広がらない」的なことを友人に言われました。たしかに記憶喪失という設定はおざなりで深みがありません。ホロブンには隠された設定があって、実はホロブンの正体はは旧ホロビンだった、というどうでもいいウラ設定があるのですが、当の本人が記憶喪失でもぜんぜん困ってないのでこのまま行く予定です。ロールプレイ苦手になっちゃったんだよね。最近も戦闘始めるまでだんまりで、戦闘始まっても「ツインストライク」「ジョーズオブウルフ」とか技名しか喋ってないの。よくないなーこの傾向。

いまんとこ不参加の可能性の高い「ソーサリーキャンペーン」ホントなら、体調が万全なら参加したい。かつて自キャラ・ペルガが戦場を駆け回ったグレイホーク大戦から3年後という燃えるシチュエーション。きっと25匹のトコモンたちもまだ元気にしてるだろうと思ったが、思ったが…それでは芸がない。トコモン達は天使の雛なのでいつかは里親のペルガの元を去るのです。

ある日ペルガのブタ小屋でトコモンたちが一斉に繭を作って天使に羽化するのです。そして天界の務めを果たすべく飛び立って行くのです。
「いままでありがとうございました」
「そうか」
「これから我々は天界に帰還します」
「そうか」
「末永くお元気で」
「道中、気をつけてな」
「はい」
「これは餞別のベイン矢じゃ。魔界の軍勢と戦うのに役立つじゃろう」
「ありがとうございます」
「・・・」(もう『ありがとでちゅ』とはいってくれんのじゃな)
「さようなら、お母さん」
「うむ、元気でな」




一人ぼっちで残された小さなペルガが呟くのです。
「すっと…トコモンのままで良かったのにのう…」





自分で書いてて泣けて泣けて仕方ありません。ダメだこれ不採用。こんな設定採用したらゲーム中においおい泣いて先に進めない。