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いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬の森One Walk @横浜

2025-03-02 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
今日の予報は19℃💦
どんな服着ていけばいいの?って思いながら
ヒートテックの上にパーカー、ウィンドブレーカーで行きましたが、
公園に着いてパーカーはリュックに。
充分快適に過ごせました。

土手のカワズザクラはほぼ満開でした。

今日の参加者は25頭。
歩き出すまではにぎやかでも
歩き始めたらみんなお散歩を楽しんでいましたよ。

目が見えなくてもママの手の音は聞き分けることができるから
安心してママを目指して歩いて来れるんです。
でも愛犬に届くのは「音」とは限らないかも。
いつもやさしいママの「波動」のようなものかもしれませんね。
先生に親愛の情を素直に表したり、
みんなでばらまきノーズワークを楽しんだり、
テトテト歩く子もいれば
ゆっくりマイペースで歩く子もいます。

One Walkはトレーニングそのものというよりも
「環境エンリッチメント」です。
毎日犬の森のブログを読んで、学びを積み重ねて参加します。
みんな同じ学びの根っこだけど上にある枝ぶりはそれぞれ違うので、
個々に取り組みます。
そして参加者みんながこの環境をとても大切に思い、育てています。
この環境があるから、犬もヒトも安心して取り組めるんだと思います。

ちょっとまばらな菜の花畑@新横浜公園

今日は競馬の中山記念の日。
そんな競馬ファン御用達の中華屋さんでランチ
イカの野菜炒め定食でした。
リーズナブルでおいしいの。





One Walk@横浜 20250209

2025-02-09 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
冬晴れの今日は新横浜公園でOne Walk。
今日も大きい子から、小さい子まで16頭




初対面から何回かは見慣れない感じから
距離を取りたいオーラが出たりもするけれど
だんだん見慣れてくるもの。
そばにいる人たちのおだやかな声やおやつを出してくれる手
その人のにおい、周りにいる犬たちのこと、その犬たちの声や動き。
いろいろなものが当たり前になってくるんだと思います。

お母さんたちが自己紹介している間
このスタイルもあり
別にキューを出さなくたって
自主的に伏せたり座ったりできる。

One Walkの環境が犬たちが表現豊かにさせてくれます。

ばらまきノーズワーク
鼻を使うこと、探索すること、
犬や人が近くにいること

犬たちはヒトと暮らすときに知らないことだらけです。
でも、こうやって環境を整えたうえでいろんな経験を積むことで
飼い主さんと一緒におだやかな社会化を
無理なく身につけて行くことができます。

叱ってもどうすればいいか犬には理解ができません。
叱られることでだんだん無気力になってしまうこともあります。
それをおとなしい、おりこうな犬と認めてしまったら
犬の短い一生気の毒でなりません。

犬にとってわかりやすい方法で犬らしさを存分に表現できる暮らし方に
シフトしてみませんか?


今日もランチは
競馬を楽しむおじさま方御用達の中華屋さんでした。


犬の森One Walk@小田原

2025-01-26 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
小田原と言えば柑橘
レモンの木

今日は小田原で犬の森One Walk。
暖かくて犬なしの私は助かりましたよ。

犬の森のOne Walkは、どんな時も犬に親切に接します。
社会化の途上にいる犬にとって、飼い主さん以外の人や犬に
どう接したらいいのかわからなくて
吠えたり突進したりすることがありますが、
ここにいる人たちは、そういう犬にむやみやたらと近づいて
おやつをあげようとしたり、自分の犬を近づけて
その犬を試すようなことはしません。

おやつだってべつに直接あげなくても、飼い主さんを経由して
犬には「お母さんに渡したから、食べてね。」と声かけたりします。
その子の周りには、他の飼い主さんたちの笑顔と笑い声が
飛び交っているし、そのうちにはお母さんと仲良しさんなら
安心かも…と犬が思うようになるはずですからね。
「名前をよんでおやつ」ってこういうことなんですよね。



今日も犬たち楽しそうでした。
全くもめ事がないわけじゃないけれど
そんな時そばにいる犬が仲裁に入るのを目の当たりにして
おとなになったなぁなんて感慨深く思ったりしました。
犬のボディランゲージも学んでいるから
飼い主さんは慌てず、犬の行動を認めることができる、
そういう学びっていいですね。


なんだか心があったかくなって
今日は先生とFuji Hotelでランチ。
おしゃべりは犬のことばかりでしたけど

カレーが自慢ということで野菜カレー。
ポタージュスープもカレーも本格的。
おいしかったです。

おみやげは、フラワーおはぎ。
いくつでも食べられちゃいそうだったけど
自粛(笑)


犬の森OneWalk@横浜

2025-01-14 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
犬の森の散トレは、2025年からOneWalkと名称が変わりました。
ワンウォークone walk
犬の散歩と人の散歩とそれを取り巻く環境が一体になって
幸せを呼ぶ散歩の会ワンウエルフェアOne Welfareから考えました。

犬たちの社会化を進めるため犬たちにとってのエンリッチメントと
リードワークをもっと飼い主さんたちが学んで
人と犬との暮らしのQOLの向上を目指す場になりました。

離れていてもそれが犬たちにとって心地よければ
それが一番!
この日お誕生日のゆずちゃん!
かわいいスタイ♪
そして、こちらもお誕生日のロンたん!
相変わらず元気いっぱい!
ばらまきノーズワーク♬

その犬にとってどれだけ社会というものが大切なのかを
私が知ることができたのはChoco.と暮らし、CDS=犬の森にいたからです。
Choco.に限らず、ここに集う犬たちは普段と全く様子が違うと言われます。
それは、犬をとりまく環境が豊かで、犬に親切だからです。

犬たちに「大丈夫」を伝えるには、「大丈夫な人」「大丈夫な犬たち」
そして「大丈夫な環境」がとても大切で、ここにはすべてそろっています。

その積み重ねが、普段でも「大丈夫な人」「大丈夫な犬たち」
「大丈夫な環境」のハードルを少しずつ下げて
犬にとっての「大丈夫」を増やしていけるようになって
犬もヒトも暮らしやすくなると思います。

犬たちには何でもウェルカムな子もいれば
繊細さんもいますから、それぞれの階段は違います。
それらを知ってあげられるのは飼い主さんですが、
犬たちががんばったことを「がんばったね!」と
いっしょに喜んでくれるお仲間さんたちがここにはいるから、
犬たちも飼い主さんも安心して取り組むことができるんです。

私のCDS=犬の森の資格が
ドッグトレーナーでなくて、
ドッグコミュニケーションインストラクターなのか。
この場がトレーニングでなく、コンディショニングなのか。
犬との暮らしの一番大切なことは一生をかけても
犬と会話すること、会話できる関係でいること。だと思っています。

One Welfareの理念からうまれたOne Walk、
これからも大切に参加していきたいと思っています。


2024年5月22日


ランチは久々中華定食!






この1年どのように過ごしましたか?

2024-12-29 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
今日も穏やかに晴れています。
昨日も首肩が痛くてなかなか寝付かれず
やっと眠りについて目が覚めたら
まだ夜中の2時半過ぎだった時のガッカリ感ったら( ̄∇ ̄)
今日もあとで整骨院行ってきます。

そして12月初めにオットのお兄さんが90歳で亡くなったので
喪中の我が家はすっかり平常運転です。

急ぎ足で階段を上るChoco.に待ってもらう

いろんなものに吠えてしまうことを何とかしたいと思って
CDS(現犬の森)の散トレから始めた私たちでしたが、
参加し始めて私たちにとって一番必要だったのは
「刺激の調整」をすること。でした。
その刺激にフルスロットルで立ちむかわせてしまっていたものを
いかに大きくしてしまわないようにするかを最優先に、
飼い主が調整すること。
それだけでした。
絶対に吠えるに違いない状況下で吠えないでいられる犬なんて
Choco.には無理でしたから。
それよりも吠えないでいられる距離をとり、
吠えないことをほめる。
「吠えない(行動じゃないもの)」の大切さを教えたい私にも
「吠える行動」が出やすいChoco.にとっても
わかりやすかったと思います。


犬になにかを教えたい時、
「行動」であっても「行動と言えないこと」も
犬にとって親切である方法をとること。
このための飼い主の学びと技術の向上を地道に続けることは
犬にも飼い主にもポジティブな関係を構築できるものです。
そういう関係性の中では
「それはだめだよ」「行かないよ」「マッテ」などの
制御すらも罰の感情を持たずに受け入れられるようになると思います。

新しい1年に向けて振り返りの時期と思います。
犬にとって自分は親切に接することができただろうか?
来年は、犬に親切なトレーニングを選択してみませんか?