いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

小田原散トレ 20241110

2024-11-11 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
昨日は小田原散トレに行ってきました。
曇り空で雨が心配ではあったけれど
気温は高めで犬連れでない私にはちょうどよかったです。


上手に刺激の調整ができると日々の犬との暮らしが
上向きになることは知られていると思います。
それが犬の社会化を進めるうえでもいいことだと思います。

それに役立つのがノーズワークです。
犬の森の散トレでは、一頭で、数頭で、みんなで、と





色々な場所でばらまきノーズワークをします。

犬たちは夢中になっておやつを探すので、
その間周りに犬たちがいる刺激が薄まります。
飼い主さんたちもそばにいて、おやつを撒いたり、
声かけして励ましたり、探すのを手伝ったりします。
結果的に犬たちがまわりのことに神経をとがらせなくなる。
これも社会化のひとつです。

何かさせて…という方に行ってしまうことが多いですが、
犬たちの自発的な行動が、犬らしいもので、
犬の特性を育てることは犬がよい経験を積むことになります。

こんなことがトレーニング?と思う方もいるでしょうが、
犬育てにはかかせないものだと思います。

松原神社明神會30周年記念
神輿渡御
おみこしを担いで駆け抜けるのが小田原流

ランチはレアレアさんで
何のカレーだったっけ?
デザートはイノシシの最中付き







横浜散トレ 20241104

2024-11-04 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS


2日の予定だった散トレが、荒天で今日になりました。
晴れたらやっぱり暑かったです。

超大型犬たち

超小型犬たちも
いっしょに歩きながら
世の中に慣れていくことができます。
みんな大好き♪ ばらまきノーズワーク

こういう写真だけ見ているとどこがトレーニング?って
不思議に思う方もいらっしゃると思います。
「吠えてしまう」や「ひっぱって歩く」など
それぞれの悩みをシェアして飼い主さんは自分の犬だけでなく
他の犬と飼い主さんにも配慮して、みんなにとってよりよい環境を
作るようにしています。
そういう環境なので犬の社会化と安心できるくらしを
育てていくことができます。

大好き認定されたわたし💛


犬の森流を全ての人に贈りたい

小田原散トレ 20241027

2024-10-28 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
昨日は散トレで小田原まで行ってきました。
気温はそれほどでなく過ごしやすかったです。


いつも通り散トレには超大型犬(セントバーナード)も来れば

小さなトイプーも来ていっしょに過ごします。

小さいからと言っても大型犬にはっきりモノ言うし、
大型犬も「ごめんごめん」が言える間柄になれる環境を
飼い主さんたちが整えます。
そうやって犬はよい仲間を作れるようになるんだと思います。

昨日の散トレでは、茶々ちゃんとママさんがいままでと
ガラッとちがっていてびっくりしました。
茶々ちゃんが伏せてる!
近くに来たわんこにガウもせずに…。

しかもこのような状態でママさんリードがゆるんでいたんです。
超大型犬の飼い主さんは、突進しないようにとても気を使ってしまいます。
なので、以前は緩めることより止めることの方を優先していたように思います。
でも、昨日はリードが始終緩んでいたし、時々出る大きな動きにも
落ち着いてリードを扱っていました。
だから茶々ちゃんはきっと嫌な感じを持たなかったと思いました。
茶々ちゃんも穏やかだったし、ママさんもにこにこ顔でしたしね。
伝わっているなぁと思いました。


みんなのばらまきノーズワークに
途中から参加していたり、
大型犬チームにも参加していましたよ。

リードを引いたり、チェックしたりしても
犬にはハンドラーからの「こうしてほしい」は伝わりません。
犬に伝わるリードワークを心がけていると
犬のメンタルが変わるんですよね。
こういう時はこうすればよいって、そんな簡単ではありません。
自分の愛犬はどんな犬?どう伝えればいい?
犬を学ぶことから。それから技術の向上を目指していると
自然に愛犬に対する愛着がわいてきます。
そうするともっと愛犬のことを知りたくなるし、
愛犬の幸せ、自分の幸せを求めたくなります。
犬のメンタルにもポジティブな感情が伝わり
楽しい気持ちがそこにいる他の犬を排除する気持ちを
消してしまうように思います。
昨日の茶々ちゃんをみていてママさんの夏の間の取り組みに
すごいなぁ!のひとことしか言えませんでした。




そうやって頑張っている人たちが犬の森の仲間です。


そして、小田原に参加している犬たちにも
その気持ちは伝わってた!と確信しました。
だってどの犬たちも犬らしいいい顔をしていたもの。


CDS小田原お散歩トレーニング2024.10.27
フラン父さんのスライドショー💛
フランくん
シニアだけど、散トレ楽しんでいます♪


犬の森のリードワークの取り組みは
犬に親切で、わかりやすく、
ハンドラーもしっかり取り組めばそれだけ成果も上がります。

終生飼養とは、犬もヒトもいっしょに暮らすことが
楽しくなければと思います。
犬のため、人のためといって犬をいじめるトレーニングから
距離を取りませんか?


この日のランチ
 オードブル

 秋サケキノコソース

 いちじくのコンポート
いつもおいしい♪

取り組んできたものはちゃんと育っている

2024-10-09 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
ほぼ4か月の暑くて長い夏休みが終わって
後期の散トレが始まりました。

皆さん口をそろえて
「夏休み中は満足にお散歩できていなかった」と。

でも、そこにいる犬たちと飼い主さんたちは
夏休み前の様子とは全く違っていました。
犬も飼い主も自信をもって相対している感じでした。
広場で近況報告
挨拶は礼儀正しく
お話を聴くときはリラックスして
おやつは下からいただく

私がみんなの様子を見たのが久しぶりだったから
よけいにそんな感じを受けたのかもしれません。
でも、休みの間きっと頑張って取り組みを続けていたんだろうな、
そして、休み明け一気に心や体に散トレマインドが
戻ってきたんだろうな…。

よく間があくとその間にまた悪化したり、
元に戻ったりすると聞きますが、
犬の森の取り組みは、付け焼刃でないし
飼い主が休みの間に変な強化をして
それに気づかずにいる、なんてことがありません。

なぜなら、エビデンスのない、
こうやれば治るというような方法だけを
練習していたわけではないからです。
毎日の犬との暮らしの中で、散トレで、
理論と実践を地道に重ねていたからに違いありません。
それはヒトだけでなく、もちろん犬も!ですから。

いろんな場面での「ピカーン!」は、
それらがだんだんつながって、
その犬と飼い主の環境を整えられるようになります。

そうなったら、犬との暮らしがもっと楽しめると思います。
秋から翌年の夏前までいままでどおりにそれぞれのペースで
進めていけたらいいですね。

私は近所のおばちゃん状態で、
「すごいね、すごいね!」とばかり言ってます。
もちろんわたしのモチベーションもあがります(爆)








石川 雅美さんの投稿 2015年10月8日木曜日

横浜散トレ 20241006

2024-10-06 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
今日は出がけにはまだ霧雨が残っていたのですが、
新横浜は雨が上がって曇っていました。


今日の新横浜は盛大なお祭りDay!で
あちこちにぎわっておりましたよ。

10月と言えばハロウィン♪

先週の小田原に引き続きの散トレでした。
犬の森のオフ会散トレは、
犬たちが神妙な顔をして行進するわけではありません。

先頭を切って走る犬もいれば、
あちこちにおいを嗅ぎながらゆっくりと歩く犬もいます。
高齢で歩くのが大変な犬は道中はカートで移動して
留まるときにはカートから降りてあたりを散策するなど
参加の仕方は色々です。
飼い主は愛犬が強引に他の犬に近づきそうなときにはしっかり止めますし、
吠えてしまう時にはリセットできるように
飼い主がリードを伸ばして離れます。
3mリードを使ったリードワークは可動域を小さくも大きくもできて
犬に負担がありません。


鼻を使うことを推奨しています。

鼻を使うことを忘れてしまっている犬は
情報量不足で生じた不安を警戒した吠えや突進で
回避しようとしがちですが、
鼻をしっかり使えるようになると
情報量が増え、安心していられるようになります。
しょっちゅう吠えてた犬がある時から静かになる、あるあるです。

自己紹介でも犬は思い思いに過ごします。
小さい子組のノーズワーク
おやつは小さ目らしいです。
常連さんに交じって一緒にいられるお久しぶりの子♪
周りに合わせて小さくなる超大きい子(爆)

散トレは訓練ではなく、犬たちのコンディションを整えて
本来の姿で心地よくいられる環境を参加者が作るものです。
その環境の中で犬が犬らしさを失うことなく、
私たちと共生できる力をつけ、家族の一員として
幸せに暮らすことを目指して飼い主が学び、サポートするものです。