昨日のネットニュースで見た記事です。
これは本来の畜産動物としての豚ではありませんが、
できれば、畜産の現場も変わるといいと思います。
生産性と管理しやすいことを優先した結果、
畜産動物たちは本来できるはずの行動が制限されてしまっていますから。
アニマルウェルフェアは、ヒトと関わる動物すべてに
約束されなければならないはずですからね。
農薬代わりに豚の活用。 豚は、工場畜産よりも、自然の中で自由に過ごすことに向いている動物だそうです。 生活の31%を探索や餌を探すことに使い、 21%は穴を掘り、14%は散歩をし、横たわるのは6%とのこと。 行動半径も広いので、このような活動にうってつけな動物です。 そして、アニマルウェルフェアも確保されますよね。
石川 雅美さんの投稿 2023年2月26日日曜日
農林水産省のパンフレットは、
乳用牛、肉用牛、豚、ブロイラー
他に、馬の飼育管理指針もありました。
今の飼育法からアニマルウェルフェアに準じた飼育に変えると
広大な敷地を必要とし、頭数を減らさなければならない、
人手が必要になるかも、また初期設備投資にお金がかかるなど
生産者側の負担も増えるので、どう折り合いをつけるかが
課題だと思います。