いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

時代の流れと精神論

2018年09月16日 | 日記、独り言
最近少しその問題も落ち着き気味のようですが
ラグビー、ボクシング、体操、ウエイトリフティングほか
スポーツの世界における古い体質や組織が
パワハラなどでマスコミに取り上げられるようになった。


学校の部活、プロスポーツにおける指導者も、
これまでのような指導方法や、やり方は
社会的にも、成績面の効果においても
適応できなくなっている。

私自身も大学では空手部にいました。
当時はまだ、しごきや厳しい上下関係があり、
根性、気合といった精神論がメインのような
風潮がありました。

しかし、当時は、そういった風潮は他の大学も同じです。
そしてその古いやり方のところが多かったからこそ
通用したやり方だったのだとも思います。
同じ風潮同士の試合では強いのですが、なぜか、

いわゆる軟弱なおぼっちゃま学生というイメージの
大学には負けてしまうということが
何度かあり、不思議に思いました。

科学的なやり方も重視した考え、やり方に対して、
いわゆる根性、忍耐といった精神的要素を
重視するようなやり方では
試合で負けてしまう。

要は、合理的、科学的に練習等を見直すほうが
いい結果を得やすいということです。
それに基づいた練習を行う際は
根性、我慢強さといった精神面も必要になるでしょうが
これまでは目的が「根性を鍛える」であって
「技術を磨く」「うまくなる」ということではない練習に
なっていたと思われます。

練習などを合理的、科学的に研究しないのでは
今日、良い結果を出せないのは当然です。

かつて、軟弱なイメージの大学に負けてしまうというのも
そこの大学は勝つために科学的、合理的な練習を
研究して、臨んできていたのかも知れません。
(学力の偏差値レベルも高いところですし)

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